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学習のポイント

複写用紙は、なぜ写る?

聖心女子学院初等科・岸尾祐二

印刷

 複写用紙の秘密はカプセルとでんぷんの粒

 古いタイプの複写用紙はかなり前からありました。若いころに一番上に書いたことが何枚にも写り便利なことを感じるとともに、軽くこすっただけでも写り汚くなることが多く、もっときれいに写らないかと考えていたものでした。最近の複写用紙はずいぶん進化したものだと思っています。

 記事の本文や「複写用紙の原理」の資料を手がかりに、宅配便の用紙を観察、複写用紙の仕組み、複写用紙の活用、複写機(コピー機)について調べたり考えたりしてみましょう。

 ●学習のポイント

 (1)宅配便の用紙の観察

 本文で、ののちゃんが「実は、宅配便のよぶんな用紙で実験してみたの。上の紙と下の紙の間に普通の紙をはさんで、上から書いてみたら、なんと、普通の紙にも下の紙にも何も写らなかった!」と言っています。宅配便の用紙は一番身近な複写用紙かもしれません。ののちゃんのように、宅配便の用紙を観察し、どのような複写ができる仕組みがあるか探してみましょう。ある宅配便の用紙には「≪取扱い店様へ≫個人情報保護のため複写項目を縮小しています」と書いてあります。

 (2)複写用紙の仕組み

 本文の見出しに「ペンの圧力で色素が完成するの」とあり、複写用紙の仕組みについて本文や「複写用紙の原理」の資料からおよそのことは理解できるでしょう。さらに複写用紙の仕組みについて調べてみましょう。今回の取材先の富士フイルムのウェブサイトが参考になります。

 http://fujifilm.jp/business/printing/paper/kanatsu/techinfo/index.html

 (3)複写用紙はどのようなところで活用されているか。

 宅配便の用紙に複写用紙が使われていますが、他に日常生活のどのようなところで複写用紙が活用されているか調べてみましょう。ここでも、上記の富士フイルムのウェブサイトが参考になります。

 (4)複写機(コピー機)の仕組み

 複写について考えてきましたが、原稿や本の複製を行うのが複写機(コピー機)です。パソコンなどと接続して印刷するプリンターにも複写ができるものがあるので、複写機(コピー機)も身近な存在になっています。複写機(コピー機)はどのような仕組みなのか調べてみましょう。

 「複写機」について記したウィキペディアが参考になります。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%86%99%E6%A9%9F

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