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ののちゃんのDO科学

 地球の酸素はなくならないの? ★学習のポイント★
  工学院大学非常勤講師・高城英子
 (朝日新聞社発行 2014年6月7日付be)


学習のポイント

 (1)オオカナダモなどの金魚藻に光を当てると、葉や茎の断面から酸素の泡が出ていくのが観察できます。私たちは地上の植物だけに目を奪われがちですが、実は水中の藻の仲間の光合成によって作り出される酸素は多いのです。水中の植物にも目を向けてみましょう。藻を入れた水槽を窓辺に置いて強い光を当てたり、蛍光灯で近くから照らしたりして、藻に当たる光の強さを変え、泡の発生数を観察しましょう。光と光合成による酸素の発生の関係を調べることができます。

 (2)酸素濃度のグラフはなぜ、のこぎりの歯のようにギザギザになっているのでしょうか。
植物や土壌の様子、気候によって、測定場所による違いも見られます。気象庁のデータなどを使って、酸素濃度の変化を起こす原因を考えてみましょう。

 (3)35億年前頃、火山活動が激しく、多量の二酸化炭素とアンモニアが大気中に放出されました。アンモニアに含まれていた窒素は、生物の体や大気中の窒素として存在していますが、二酸化炭素は岩石や生物、海水に取り込まれ、大気中に気体の形ではあまり残らなかったといいます。二酸化炭素の約半分は海に溶け込んでいったといいます。現在、大気中の二酸化炭素は、大気の約0.03%程度です。海の他にも、生物や岩石などに固定化され、地球の大気バランスは保たれています。生物や岩石に二酸化炭素はどのような形で固定化されているかその例を調べてみましょう。

 (4)宇宙船の中の空気はどの様になっているのでしょうか。アポロ宇宙船では、当初酸素だけを使用していましたが、現在では酸素や窒素の混合気体を使っています。宇宙での酸素供給には主に4種類の方法があります。調べてみましょう。また、スキューバダイビングのタンクには、どの様な気体が使われているのでしょう。潜水艦の空気はどの様に供給されているのでしょうか。

<参考>

 国土交通省気象庁ホームページ > 各種データ・資料
 ウィキペディアフリー百科事典 > 地球の大気
 宇宙航空研究開発機構     > http://www.jaxa.jp/article/special/eco/oguchi_j.html

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