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学習のポイント

接点なしで、どう充電?

練馬区立大泉学園緑小学校・緒方 康重

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 今回のDo科学では線がつながっていないのに充電できる仕組みについて藤原先生が教えてくれていますね。とてもおもしろい現象ですが小学校で勉強した原理が使われていますよ。これからそのことを調べていきましょう。

 (学習のポイント)

 1.直流と交流の違いはどんなことでしょう。

 まず電気のことですが、小学生の皆さんが実験で使うのは「直流」、でも普通の家庭用のコンセントまで送られてきているのは「交流」と呼ばれる電流です。藤原先生は「1秒間に数十回も向きが逆転している」電流と説明してくれていますが、この違いはどんなことなのでしょうか。調べてみましょう。

 (参考)関西電力のページ
 http://www1.kepco.co.jp/pr/elcity/science/topic05.html

 2.電流を流すと「磁界」ができるの?

 電気が流れるとコイルが磁石の働きをすることは小学校5年生で勉強します。学校でなくても、コイルを使わなくても、簡単な実験でそのことを確かめられるのでやってみましょう。導線に豆電球と電池をつないで明かりをつけます。その導線に方位磁針を近づけると方位磁針の針はどうなるでしょうか。もし導線に電気が流れた時、磁界ができるなら針が引き寄せられるはずです。確かめてみましょう。

 3.磁石の力で電気ができるのでしょうか。

 電流が流れると磁界ができるなら、逆に磁石の力で電気が作れるのでしょうか。藤原先生は「充電するには、磁石のS極とN極を、めまぐるしく反転させる必要があるの」と説明されています。小学校6年生で発電の勉強をします。そのとき使う手回し発電機はモーターの軸を回すと電気が起きる現象を使っていて、磁石のS極とN極を反転させているわけではありません。どうして藤原先生のような説明になるのでしょうか。磁石とコイルをどう使えば電気が作れるのか、考えてみましょう。

 (参考)関西電力のページ
 http://www1.kepco.co.jp/pr/elcity/science/topic06.html

 4.規格はどう統一されているのでしょう。

 藤原先生は最後に無接点の充電器の規格が統一されたと話されていますね。このように工業製品やその他のものも規格が統一され便利になっています。どのように規格は統一されているのでしょうか。工業製品の代表的なものをあげておきますので調べてみましょう。

 (1) ISO  (2) IEC  (3) JIS

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