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湿布を貼るとなんで効く?

大阪市立昭和中学校・植田 恭子

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 肩こりや筋肉痛の時には、身近にある手軽な「湿布」が活躍します。「湿布を貼るとなんで効く?」ということは考えずに使っていました。しくみについては藤原先生がくわしく説明してくれていますので、今回は「湿布」をキーワードにDO科学していきましょう。

 1「湿布」の意味

 三浦しをんの「舟を編む」でも辞書づくりのことが描かれていますが、辞書は魅力いっぱいですね。「湿布」というひとつの言葉をとっても辞書によって違いがあります。できるだけたくさんの辞書を引いて、どのように定義されているかを調べてみましょう。ちなみに『新明解国語辞典』第五版(三省堂)では「湯・水・薬の液に浸した布を患部にあてて炎症を治療する方法。また、その布。」『明鏡国語辞典』(大修館書店)「炎症などをおこした患部に湯・冷水・薬液などに浸した布を当てること。また、その布。」と記載されています。同じ辞書でも版による違いがあります。

 では「湿布」の歴史はどうでしょう。いつ頃から「湿布」はあったのでしょうか。こちらも調べてみましょう。

 2湿布が痛みに効く仕組み

 湿布を貼ると効くしくみは一枚の図で示されていますね。この図をもとにして、湿布が効く仕組みを、紙芝居にしてみましょう。「はじめ・なか・おわり」でもいいですし、「起承転結」で表現してみてもいいですね。まずは絵コンテを書いてみましょう。

 DO科学の記事を読んで、「なるほど」と納得する段階から、得た情報を確かなものにするには情報を自分の言葉で再構成してみるのもひとつの方法ですね。

 貼る治療は「湿布」以外にもいろいろあるようです。どのようなものか調べてみましょう。

 3冷湿布と温湿布の比較

 痛みを感じた時、あなたは冷湿布と温湿布のどちらを使いますか。炎症・痛みの治療が冷湿布、血行の改善をするのは温湿布と一般にいわれています。比較する表を作ってみましょう。どちらも痛みを抑える成分は同じようですので、比較するものさしは使い分けのようですね。痛みを抑える成分以外に、どのような成分が含まれているのかについても、比べてみましょう。

 4「はる」ということ

 ひとことで「はる」といっても、さまざまあります。「はる」について調べてみましょう。「貼る」と「張る」はどう違うのでしょう。リンクは「貼る」と「張る」どちらでしょうか。掲示物を「張る」「貼る」はどうですか。

 また「貼る」の言い換えや別の言い方についても調べてみましょう。「貼る」の語源は何でしょうか。普段何気なく使っていることや身近にあるものでも、さまざまな不思議や?がありますね。ちょっと立ちどまって考えてみるのがいいかもしれません。

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