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クラゲはどうやって刺すの?

大阪市立昭和中学校・植田 恭子

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 高知県四万十市で最高気温がこれまでの国内の観測史上最高の41.0℃を記録しました。立秋が過ぎてもなおこの暑さ。いつまで続くのでしょうか。

 一方で忍び寄る「おもしろうて やがてさみしき 夏休み」。夏の最後の思い出を、と海に出かけ、クラゲに刺されたというののちゃんと同じ経験をした人も多いのではないでしょうか。今回はクラゲについてDO科学しましょう。

 (1)クラゲが人を刺すしくみ

 DO科学の記事のののちゃんと藤原先生のやりとりはいつもながら「なるほど」と納得させられますね。この記事を読んで、あなたがお家の人に説明してみましょう。記事では1枚の図にまとめられていますが、紙芝居風にしてもいいですし、絵巻物みたいにしても面白いですね。日本近海のクラゲについて調べたことを書き加えたりしてもいいでしょう。

 池上彰さんみたいに「わかりやすく伝える」ことに挑戦してみましょう。さらに次の「問い」が生まれたら、調べましょう。

 (2)「針」をもつ生き物

 クラゲ以外に針をもつ生き物をいくつあげることができますか。クラゲは「刺胞」はあっても人に被害を与えるのはごく一部のようですね。

 針をもつ生き物はすべて、刺すのでしょうか。またすべて毒をもっているのでしょうか。調べてみましょう。ちなみにハチもみんな針で刺すものと思いがちですが、刺すハチは一部の種類で、メスだけのようです。

 (3)毒をもつ生き物

 「美しいチョウには毒がある」のを知っていますか。東南アジアのチョウから猛毒が見つかりました。2012年10月16日、アメリカ科学アカデミー紀要に発表されました。海に住む巻き貝の毒と同じ成分のものをツマベニチョウが持っているらしいのです。カエルやトカゲ、アリなどの天敵から身を守るために羽に毒があるようです。

 猛毒生物についての本もたくさんありますので、この夏休みに図書館へ行って調べてみましょう。

 (4)クラゲと人の関わり

 クラゲと聞いて、まず思い浮かべるのは酢の物や和え物、中華料理の前菜という人も多いかもしれませんね。大量発生したときにはクラゲの活用が考えられ、「クラゲアイス」も登場しました。人とクラゲとの関わりについて調べてみましょう。

 神奈川県藤沢市にある新江ノ島水族館はかなりの数のクラゲを展示しているようです。クラゲがゆらゆら泳ぐさまは何とも幻想的で癒されますね。夏限定で、ミズクラゲに触れることもできるようです。この暑さですから、「涼」と「癒し」を求めて、水族館へ。あわせて自由研究を仕上げるといのもいいかもしれません。

 「クラゲの水族館」として有名な山形県鶴岡市の市立加茂水族館は来年6月にオープンする新水族館の愛称を、8月25日まで募集しているようです。鶴岡市まで行かないと応募できないようですが、もし夏休みに鶴岡方面に出かける予定があれば応募してみませんか。

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