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学習のポイント

月はなぜ赤くなる?

東京都練馬区立大泉学園大泉小学校 緒方康重

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 小学校4年生の人と話をしました。「太陽の色は」という話です。その人たちの答えは「赤」ということでした。藤原先生の言うように夕日や夜明けの太陽の色が印象に残り、絵に描くときは太陽を赤く、そして月は黄色く描くそうです。皆さんが絵に描くとしたらどんな色にしますか。

 ●学習のポイント

 (1)いろいろな色のなぞをときましょう

 藤原先生が「赤や緑や青など様々な色」があると話されています。この3色は光の3原色と言われている色で組み合わせによっていろいろな色ができます。では実験をしてみよう。

  懐中電灯を3本用意します。できれば光の強さをそろえるために同じタイプのものがよいでしょう。

  これにセロファン紙の赤、青、黄色をつけ白い壁にそれぞれが重なるように照らしてみましょう。当てる角度がおなじになるように調整してください。このとき色によって1枚にしたり、2枚にしたりしてみましょう。

  3つの色が重なったところが白になりましたか。また2色重なったところはどうでしょう。

 (2)なぜ青い光は散らばるのでしょう

 藤原先生が「光は波の性質があり、青い光は散らばりやすい」と話されていますね。なぜ青い光が散らばりやすく、赤い光は散らばりにくいのか、調べたり、考えたりしてみましょう。

 (参考)『わかりやすい高校物理の部屋』
http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/2-3-0-0/2-3-1-3hikarinosannrannbunnsann.html

 (3) 皆既月食は本当に赤くみえるのでしょうか

 月が赤くなるって本当でしょうか。皆既月食のとき、月が赤く見えるといいますが赤くだけ見えるのか、過去の記録を調べてみましょう。

 (参考)自然科学研究機構 国立天文台 ウェブサイト
http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20111210/about/color.html

 (4) 本当の太陽の色ってどんな色

 太陽が赤く見えたり、星が地平線近くになると赤く見えたりすることは藤原先生が言うとおりです。でも星の色は星の温度を考える時にとても大切なことです。でも私たちは空気を通してしか太陽や月の色をみることができません。では本当の(宇宙から見ると)太陽や月は何色にみえるのでしょう。本当の色をさがしてみましょう。

 (参考)

 宇宙科学研究所キッズサイト
http://www.kids.isas.jaxa.jp/faq/solar/000170.html

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