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学習のポイント

光るブレスレットの仕組みは?

聖心女子学院初等科・岸尾祐二

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 光るブレスレットが手に取るようにわかるよ

 娘が小さいころよくお祭りに行きました。夜店で娘が関心をもっていたのが、光るブレスレットなどのケミカルライトを使っていた商品でした。光っているときは楽しそうに身につけているのですが、光が出なくなるとどうして光らなくなったのか不満顔で疑問に思っていたようです。

 DO科学の本文や「光るブレスレットのしくみ」の資料を手がかりに、ケミカルライトのいろいろ、ケミカルライトの作り方、生き物の光、ケミカルライトの応用について調べたり考えたりしてみましょう。

 ●学習のポイント

 (1)身近なケミカルライトの商品を調べましょう。

 本文で、ののちゃんが「お祭りで光るブレスレットを買ってもらった。チューブを折り曲げたら光り始めたよ。でも、電池が入っていないのになんで光るのか、とっても不思議」。それを受けて、藤原先生が「ケミカルライトを買ってもらったのね。オレンジや緑のきれいな色で光ったでしょ。棒の形をしたものは、コンサートでもよく使われているわね」と答えています。光るブレスレットやコンサートで使われる棒の形をしたものなどはケミカルライトと呼ばれています。あなたの身近にあるケミカルライトの商品にはどのようなものがあるかホームページなどで調べてみましょう。

 東急ハンズのホームページ、ケミカルライトのコーナーではいろいろな商品が見られます。
 https://hands.net/cate/party/feasts/chemical-light?%2Fcate%2Fparty%2Ffeasts%2Fchemical-light=

 (2)ケミカルライトはどのように作るのか調べましょう。

 本文で藤原先生が「空気中でものが燃えるときは、空気に含まれている酸素と結びつくことで酸化反応がおきるの。ケミカルライトの場合は、消毒液に使われる過酸化水素という液体が、シュウ酸エステルという光を出す液体と混ざって酸化反応が起き、高いエネルギーを持つようになるの。」と言っています。資料「光るブレスレットのしくみ」ではイラストで説明されています。

 「化学者のつぶやき」というホームページには、「ケミカル・ライトの作り方」というコーナーもあります。
 http://www.chem-station.com/blog/2010/09/post-189.html

 ケミカルライトはどのようにして作るのか本文やホームページなどを参考にして、調べてみましょう。どのようにつくるのかその過程が分かれば十分です。

 薬品を手に入れることも難しいことがあり、安全に作れるわけでもありませんので、実際に作ることはやめましょう。

 (3)生き物の光はどのような仕組みなのか調べましょう。

 藤原先生が「実は、ホタルやクラゲなどの生き物が光を出すのと同じ仕組みなのよ」と言っています。それでは、ホタルやクラゲなどは実際どのように光を出しているのか、他に光を出す生き物にはどのようなものがあるかホームページや本などで調べてみましょう。

 ホームページ「キャノンサイエンスラボ・キッズ」に「ホタルはなぜ光る」というコーナーがあります。参考にしてください。
 http://web.canon.jp/technology/kids/mystery/m_01_08.html

 (4)ケミカルライトはどのように応用されているか調べましょう。

 藤原先生が「日本では、夜釣りのときに釣りざおなどにつける目印として広まったようよ。最近は、防災グッズとしても注目されているわ。災害で暗闇になっても、助けが必要な人がどこにいるかすぐに分かるようにするために使われるのよ。」と言っています。お祭りやコンサートで使われるケミカルライトだけではなく、実際の生活のどのような場面で活用されているのか調べてみましょう。

 「ケミカルライト 釣り」「ケミカルライト 防災グッズ」などの言葉でホームページの検索をしてみましょう。

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