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あぶさん「今季限りで引退」表明 第860話、居酒屋で

2009年3月19日

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写真「あぶさん」(右)と作者の水島新司さん

 水島新司さんの漫画「あぶさん」の主人公で、プロ野球福岡ソフトバンクホークスの酒豪の強打者、景浦安武選手(62)が今季で現役を引退する。「ビッグコミックオリジナル」(小学館)4月5日号の第860話で表明した。編集部によると、引退後も連載は継続するという。

 この回のタイトルは「終わりの始まり」。景浦は開幕前夜、義父が大阪で営む居酒屋「大虎」で、酒を飲みながら「今年でやめる」と妻たちに語る。開幕戦は「色々と思うとこがあって」2軍スタートだ。

 漫画「あぶさん」は73年に連載が始まった。単行本は93巻に達し、野球漫画としては最長寿を誇る。物語は、景浦がソフトバンクの前身の南海ホークスにドラフト外で入団したところから始まり、現実のプロ野球と連動して話が進んできた。物干し竿(ざお)バットに酒を吹き付けるのがトレードマークだ。

 福岡市の親富孝通り近くの居酒屋「あぶさん」の店主(52)は「野球ファンだけでなく、漫画のファンも県外から飲みに来てくれた。現実と重ねたストーリーだからいつかはけじめをつけないといけないのだろうけど、やっぱり引退は寂しいね」と話した。

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