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ロックバンド・ピーキーソルト 振り幅広げ「らしさ」見つける

2009年8月3日

写真左上から時計回りにユウ、キミヒデ、コセン、スーザン=高波淳撮影

 「こんがりポテト」のCMで、女の子たちに追いかけられる姿が印象的だったロックバンドだ。昨年11月にシングル「イトシセツナナミダ」でVAPからデビューした。

 7月にミニアルバム「イツワリ台風3号」を発表した。表題曲はこれまでのポップなイメージとひと味違い、「信じる者はすくわれるって すくわれたのは足下ばかり」と、ちょっとシニカル。だが2曲目以降は台風一過の突き抜けた青空や潮風を感じさせる、どこか懐かしいラブソングが並ぶ。「甘酸っぱい感じ、ぼく大好きなんです」とボーカル、ギターのユウは語る。

 ユウと、ギターのキミヒデ、ベースのコセンは中学の同級生。後輩のドラムス、スーザンが加わり、今の編成になった。「PeakySALT」というバンド名はファミリーレストランで決めたという。「病的な」とか「くたびれた」という意味の「ピーキー」に、目の前にあった「ソルト」を足したとか。

 「今は曲調も歌詞の言葉選びも、いろいろやりたいという意欲が強い。振り幅の広いことを試して、最終的にいちばん合うことが見つかれば。でも、この4人で鳴らしているということ自体で、一本筋が通ってくると思う」とユウ。

 社会の重苦しさに迎合しない、伸び伸びしたサウンドが彼らの魅力。年内発表を目指しているフルアルバムでは、どんなチャレンジを披露してくれるだろうか。(藤崎昭子)

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