効率よく情報収集できる「一般紙の経済面活用編」

<第3回> 構成 朝デジ就活ナビ編集部

 新聞を読むのは日々のニュースを知るため? そう思われがちですが、決してそれだけではありません。就職活動の様々なシーンでも役立ち、自分なりにうまく活用することで、他の学生とも差をつけられます。そして、企業の人事・面接担当者も読んでいる新聞だからこそ“有効”なのです。就活のお悩みは、新聞で解決できます! 内定者の事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。今回のお悩みは「経済紙を読んでも、内容が難しくてよくわかりません」です。

生活者視点で書かれる新聞

 「就活には経済紙がいい」という先入観もあって読み始めたものの、内容が難しすぎてよくわからない……。そんなとき、先輩に「エアラインを受験するなら、ビジネス視点で書かれている新聞より、生活者視点で書かれている新聞のほうがいい」とアドバイスされ、早速、朝日新聞に変えました。代金は親が出してくれると言ったのですが、それでは甘えが出て読まなくなりそうだと思い、自分で支払うことにしました。その結果「読まなければもったいない」という気持ちで、経済面以外も全体的に読めました。(JAL内定 K.A.さん)

代金は自分で支払うことに
代金は自分で支払うことに

就活には一般紙がおすすめ

 「就活のために経済紙を読まなければ」と思っていましたが、予備知識がないとなかなか読みづらく、続けられないと感じました。朝日新聞のような一般紙は文章が理解しやすく、解説記事も豊富で、無理なく読み続けることができました。幅広いジャンルについて書かれていて、面接で話せる引き出しも増えるので、就活には一般紙がおすすめだと思います。(NTT東日本、証券会社内定 O.D.さん)

文章が理解しやすく読み続けられた
文章が理解しやすく読み続けられた

自分のレベルにあった新聞

 「就活には経済紙」というイメージもありましたが、自分は経済学部ではないし、ある程度の知識がないと書いてあることがよくわからないと思いました。そんなとき、たまたま先輩から経済紙ではなく朝日新聞を活用したと聞き、読んでみることにしたのです。記事がわかりやすく、経済面を中心に読み続けることができました。無理して背伸びをしても仕方ないので、自分のレベルにあった新聞がいいと思います。金融からも内定をいただきましたので、まったく問題ありません。むしろ、一般紙の方が効率よく情報収集できたような気がします。(大成建設、金融内定 K.E.さん)

一般紙の方が効率よく情報収集できた
一般紙の方が効率よく情報収集できた

自分に合った新聞が一番

 メガバンクの最終面接で「新聞を読んでいますか?」という質問をされました。「はい、朝日新聞を毎日読んでいます」と答えると、「へぇ、朝日新聞ですか? どうしてですか?」とさらに質問が。「ここは正直に話すしかない」と思い「実は、初めは経済紙を読んでいましたが、難しくて読みこなせなかったので、朝日新聞に変えました。今は、朝日新聞で社会の様々なことを勉強しています。将来的には、経済紙を読みこなせるような社会人になりたいです」と答えました。内心は「経済紙と言わないとダメなんだろうな。きっと落ちたな……」とヒヤヒヤでした。

 でも、結果的には内定をいただくことができました! 内定後のフィードバックでは「無理して経済紙を読んでいると言わないところが、学生らしくてよかったです。等身大のあなたが伝わってきました」とのことでした。うれしかったです。「経済紙でなくても全然問題ない。自分に合った新聞が一番!」と後輩たちに伝えたいです。(みずほ銀行内定 F.H.さん)

朝日新聞で社会の様々なことを勉強
朝日新聞で社会の様々なことを勉強

一般紙の経済面を読めば十分

 就活のためと思い、試しに経済紙を読んでみたのですが、内容が難しくてよくわりませんでした。そこで、自宅でずっと購読している朝日新聞を読むことにしたのです。実は、損保ジャパンの面接で「経済について詳しくないのですが、大丈夫ですか?」とお聞きしたことがあります。面接担当の方は「まったく問題ありません。大丈夫です」とおっしゃっていたので、安心しました。銀行からも内定をいただきましたが、一般紙の経済面を読めば十分でした。むしろ、必要な情報がコンパクトにまとまっているので、就活で使いやすかったです。(損保ジャパン、銀行内定 K.I.さん)

 次回は「企業研究の方法編」を予定しています。

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