面接担当者も納得させる「企業研究の方法編」

<第4回> 構成 朝デジ就活ナビ編集部

 新聞を読むのは日々のニュースを知るため? そう思われがちですが、決してそれだけではありません。就職活動の様々なシーンでも役立ち、自分なりにうまく活用することで、他の学生とも差をつけられます。そして、企業の人事・面接担当者も読んでいる新聞だからこそ“有効”なのです。就活のお悩みは、新聞で解決できます! 内定者の事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。今回のお悩みは「企業研究の方法を教えてください」です。

記事をファイリング

 朝日新聞デジタルを活用して、志望企業名で検索。出てきた記事を業界ごとにファイリングしていました。ライバル企業名でも検索し、商品やサービス内容を比較して企業研究に役立てました。広告会社の面接では「最近、気になる商品やサービス」について聞かれることが多いので、気になる新商品やサービスの記事があれば、それもスクラップブックにまとめていました。(博報堂内定 S.A.さん)

商品やサービス内容を比較して役立てた
商品やサービス内容を比較して役立てた

ライバル企業の記事も確認

 面接では「気になるニュースは何ですか?」という質問を受けることがよくあります。オリエンタルランドでも「ニュースを見てきましたか?」と聞かれました。新聞で読んだ「富士急ハイランドが入場料を無料にする」というニュースについて話すと、「では、オリエンタルランドはどうしたらいいと思いますか?」と深掘り質問が……。「小さな子どもからお年寄りの方まで誰もが楽しめる空間を、ハード面でもソフト面でもつくっていくことが大切だと思います」と、新聞記事に自分の経験や意見をプラスして話すと、面接担当者も納得してくれた様子でした。(オリエンタルランド内定 I.M.さん)

新聞記事に自分の経験や意見をプラスして話す
新聞記事に自分の経験や意見をプラスして話す

面接前には過去記事検索

 面接前には企業名で過去記事検索をして、話す記事を一つ頭に入れていくようにしました。もし、企業名で検索してもあまり記事が出てこない場合は、商品名で検索することもおすすめです。私が内定をいただいた東洋冷蔵は、サーモンやマグロに強い会社だったので「サーモン」「マグロ」でも検索しました。最終まで3回の面接がありましたが、毎回違う記事を用意してその話をすると、とても面接担当者の反応がよかったです。

 最終では「マグロのコラーゲンを使った美容液が発売されたという記事を拝見しました。これは御社も行っていると思うのですが、御社の商品については記事に書かれておらず、とても残念に感じました。PRをもう少し工夫してみてはいかがでしょうか」と提案をしてみました。すると、面接担当者から「いい気付きですね!」と褒めていただきました。(東洋冷蔵内定 M.I.さん)

商品名で検索することもおすすめ
商品名で検索することもおすすめ

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 JALが成田空港近くに観光農園を開くという記事がありました。私はこの記事がすごく気になり「観光農園」という言葉でも検索してみました。すると、観光農園に関する記事がたくさん出てきます。それらを読んで「JALは何のために観光農園を開くのか。JALにとってどういうメリットがあるのか」などを考えるヒントにしました。また、この観光農園でどのようなことをしたら、よりお客様に喜んでもらえるのかも自分なりに考えます。こうして企業理解を深めていくと、面接では人とちょっと違ったポイントで話ができると思います。HPからの情報だけでは差がつきませんから。(JAL/CA内定 M.M.さん)

面接では人と違ったポイントで話ができる
面接では人と違ったポイントで話ができる

 次回は「企業研究の方法編<続>」を予定しています。

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