面接担当者に褒められる「気になるニュース対策編」

<第7回> 構成 朝デジ就活ナビ編集部

 新聞を読むのは日々のニュースを知るため? そう思われがちですが、決してそれだけではありません。就職活動の様々なシーンでも役立ち、自分なりにうまく活用することで、他の学生とも差をつけられます。そして、企業の人事・面接担当者も読んでいる新聞だからこそ“有効”なのです。就活のお悩みは、新聞で解決できます! 内定者の事例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。今回のお悩みは「気になるニュースの答え方がわかりません」です。

心に響く記事をスクラップ

 「気になるニュースは何ですか?」。この質問は、マスコミでも一般企業でも、よく聞かれました。気になるニュースの話をするとき、ニュースについてだけではなく、それについてどう思ったか、自分の気持ちも伝え、面接担当者の心にも何か響かせたいと思っていました。新聞を見ていて「心に響いた記事」があったら、その場ですぐにスクラップ。私が面接でいつも使っていたのは「認知症とともに 徘徊(はいかい)と呼ばないで」という「朝日新聞デジタル」の記事です。それまで、徘徊という言葉に違和感を持ったことはなかったのですが、記事には「認知症当事者にとっては、目的のある外出」と書かれていて、ハッとしました。私は、これまで一方的な見方しかしていなかったんだ、と。面接ではこの記事を例に「相手の気持ちになって取材をして、伝えていきたい」と話すと、とても面接担当者の反応がよかったです。私の鉄板ネタです!(北海道のテレビ局内定 M.S.さん)

面接担当者の心にも響かせたい
面接担当者の心にも響かせたい

志望業界ごとにフォルダーを

 面接で気になるニュースを聞かれたら、せっかくなら志望企業に関連があることを話したいと思っていました。そこで「朝日新聞デジタル」のMYキーワードを活用。志望業界ごとにフォルダーをつくり、金融業界は「横浜銀行」「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」、保険業界は「日本生命」「あいおいニッセイ」「損害保険ジャパン日本興亜」、航空業界は「全日本空輸」「日本航空」「客室乗務員」などを登録していました。実際に、ある保険会社の最終面接では「最近気になる保険業界のニュースを教えてください」と聞かれたのですが、面接前に記事を読んでおいたおかげで「損保大手がITを強化をする」という業界の展望に、自分の意見をプラスして話すことができました。面接担当者の方に「よく知っていますね」と褒めていただけて、うれしかったです。「朝日新聞デジタル」を活用すれば、ほんの数分で調べられるのですが、周りの就活生は答えられない人も多く、差をつけられたと思います!(地方銀行内定 M.W.さん)

自分の意見をプラスして話す
自分の意見をプラスして話す

志望動機を絡めて話す

 あるグループ面接のときのことです。「気になるニュースは何ですか?」の質問に対し、1人目の学生が、自動車会社の燃費偽装ニュースについて答えたところ、「それは本心で言っているのですか?」と突っ込まれてしまい、しどろもどろでした。2人目と3人目はタレントさんのニュース。私は4人目として、YouTubeで動画配信する人が増えているというニュースについて、自分の考えと志望動機を絡めて話したところ、面接担当者に褒められました。グループ面接で一人の持ち時間が少ない中、うまく自己PRができたと思います。後日、自分以外のその3人は落ちたと聞きました……。<1>志望動機や自己PRなどにつながるニュースを選ぶ <2>ニュースのネタは極力他人とかぶらないようにする。これらが差をつけるポイントだと思います! 面接には気になるニュースを必ず二つは準備して臨むようにしていました。(新潟テレビ21内定 W.A.さん)

気になるニュースを必ず二つは準備
気になるニュースを必ず二つは準備

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