2011年3月16日20時43分
日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命の大手生命保険4社は16日、東日本大震災で被災した契約者向けに、新規に融資する際の金利を通常よりも低い年1.5%にすると発表した。保険の契約内容などによって異なるが、最大で年4.25%幅下がる。上限額は100万円。
対象は災害救助法に適用された地域(東京都除く)で、死亡保険などの個人保険や個人年金保険に入っている契約者。申込期限は6月30日。優遇金利が適用されるのは12月31日まで。
生保大手は1995年の阪神大震災の時も契約者向け融資の金利を下げている。