ロイター
氷をなでて、ゆっくり立ち上がると、羽生結弦が叫んだ。
今季のグランプリシリーズ自身初戦となるスケートカナダで、自己ベストの322.59点で優勝。
「久しぶりに心の中から自分に勝てた」
4回転トーループからの3連続ジャンプの最後をサルコーからより基礎点の高いフリップに変更。
「得点を上げるという点に関しては着実に強くなっていかないといけない」
「自分でも落ち着いているなとは思っています。それが集中につながっているかどうかは確かではない。いまちょっと集中の仕方がよく分かっていなくて。何か変えなければいけないなと感じていて」
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