大迫傑
「最速」の先へ

2020年2月27日公開

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東京五輪代表をかけた昨年9月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)。終盤の競り合いに敗れ、3位に終わった。潔かった。

「完敗です」

東京生まれの元野球少年。「陸上に集中できる環境」を求めて長野・佐久長聖高へ。全国高校駅伝でチームを初優勝に導く。

早大時代は駅伝で輝いた。箱根で1、2年の時に1区で連続区間賞。一方、世界を目指す上で駅伝偏重の方針に疑問も抱く。

トラックの長距離種目で2度の世界選手権とリオデジャネイロ五輪に出場。それでも「東京五輪はマラソンで」と狙いを定めた。

AP

拠点を米国に移す。そして、2017年春のボストンでマラソンデビュー。3位。

「自分が戦えるフィールドだと間違いなく感じた」

2度目のマラソンは2017年12月の福岡国際。2時間7分19秒で3位に入り、MGCの出場資格を得る。
大迫傑の快走から日本男子マラソン界の活況は始まった。

記者会見では、いつもある種の緊迫感を漂わせている。

「言葉にするとそれを意識して、自分が自分でなくなってしまうことがある」
慎重に言葉を選ぶ。

AP

2018年のシカゴ・マラソンで2時間5分50秒の日本新記録。

「マラソンは自分を見つめられる場所。日々、自分に妥協なく過ごせるか、いつも戦っています」

東京オリンピック
陸上競技(マラソン)

札幌大通公園

決勝

第16日8月8日(土)女子
第17日8月9日(日)男子

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