二つの超大国、米中が覇権争いを繰り広げている。その足元で何が起きているのか。各地の現場を記者が歩いて目の当たりにした、摩擦のリアルを報告する。
作成:2019年12月15日
中国との境界に近い香港北西部の屯門(テュンムン)にある公園に9月末、数千人の若者が集まっていた。そこに黒のゴーグルとマスクを着け、上下黒い服に身を包んだ十数人がやってきて群衆の真ん中に立った。 「お…[続きを読む]
6月29日、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線上にある板門店。拡声機を持った一人の米国人男性が北朝鮮側に向かって叫んでいた。 「トランプ大統領からのメッセージを預かって来た。大統領は明日、この地で金正恩…[続きを読む]
米西海岸のロサンゼルスから南へ車を走らせること1時間。アーバイン市に入ると、中国語で書かれた看板が目立ってきた。 この十数年、市内で家を買う中国出身の富裕層が増えており、「ニューチャイナタウン」とも…[続きを読む]
10月中旬、千葉市の幕張メッセで開かれた先端技術を紹介する国内最大級の見本市「シーテック」。ドローン開発会社「エアロネクスト」(本社・東京都渋谷区)のブースに1体の人形を載せた球形の機体が現れた。前…[続きを読む]
街の姿は一変していた。 中国南部、広東省広州市の花都区にある工業地域を3月下旬に訪ねた。目抜き通りに立ち並ぶ工場の門は鉄の鎖が巻き付けられている。人通りはまばらで野犬がうろつき、路上では中年男性たち…[続きを読む]
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