岐路にある私たちの社会。かつて炭鉱でいち早く異変を知らせたカナリアのように、危機や転換点に直面する人たちがいます。記者がいま一番伝えたい現場をルポします。
作成:2020年1月6日
年末の東京・表参道。都内の私立大3年の女子大学生(21)は、イルミネーションの中、黒いリクルートスーツ姿で歩いていた。 夕飯代わりの黒糖タピオカ入りのミルクティーが温かい。志望企業での3時間のインタ…[続きを読む]
「正解」のない時代を、どう生きるか。朝日新聞DIALOGメンバーたちの対話の相手を担ってくれたのは、芸人のバービーさん(35)。芸人として活躍しながら、「自分らしさ」も発信している人だ。バービー流の…[続きを読む]
3カ月以上たっても、災害の爪痕はくっきりと残っていた。「数十年に一度」が頻発するのは日本だけではない。 カリブ海のリゾート国、バハマ。首都ナッソーから北へ飛行機で40分のアバコ島。道の両脇に折れ曲が…[続きを読む]
若者が気候危機に対して声を上げている。私は、若者が非常に重要な役割を果たし、政治的変化をもたらしたのを過去に何度も見てきた。同じことが、いま世界中で起きている。 映画「不都合な真実」などで地球環境問…[続きを読む]
積み上がった本や書類は、天井にまで届きそうだった。12列の移動式書架にも入りきらない資料の山は、大蔵省の報告書や自民党の封筒に洋書、半世紀前の新聞の束も。俳優の司葉子さんは「もう、途方に暮れているん…[続きを読む]
《2019年公開の長編アニメ映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は2016年11月公開以来のロングラン上映が続いた前作「この世界の片隅に」に約40分の新映像を加えた作品だ。片渕須直監督は膨大な…[続きを読む]
ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本代表のレメキ・ロマノラバ選手(30)の自宅を訪ねると、玄関にやんちゃ盛りの長男一志(いし)くん(7)、次男基(もと)くん(5)が飛び出してきた。3男1女の6人家族…[続きを読む]
ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で史上初のベスト8入りに貢献した日本代表のレメキ・ロマノラバ選手(30)はニュージーランド出身だ。2009年に来日。日本で知り合った恵梨佳さん(34)と結婚し…[続きを読む]
昨年12月初旬、イラク北部スヘーラ。東京から約8千キロ離れた中東の小さな町に、日本との意外なつながりを見つけた。シリアと国境を接する丘陵地帯に並ぶ、高さ5メートルの白色の巨大テント4棟。設置したのは…[続きを読む]
日本から遠く離れた国で困窮する人々に、私たちはどう向き合うべきか。イラクやシリアに何度も足を運び、難民や国内避難民の取材を続けるフォトジャーナリストの安田菜津紀さん(32)に聞いた。 ――昨年10月…[続きを読む]
「おかしいと声を上げたら応援してくださる方が増え、第一歩を踏み出せた。本当に感謝しています」 居並ぶ国会議員の前に立ち、語りかけたのは東京都内の私立高校に通う2年生だった。大学入学共通テストで予定し…[続きを読む]
ツイッターでChris Redfield Kenと名乗る東京都内の高校2年生、ケンさん(17)と、日本若者協議会の理事を務める都内の高校3年生、佐々木悠翔さん(17)に、英語民間試験や若者の政治参加…[続きを読む]
ガラス張りの「点滴ルーム」。眼下を新幹線が行き交い、視線を上げれば、日比谷や有楽町の街並みが望める。 東京駅から徒歩数分の一等地にそびえる「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」9階に、「SBIメ…[続きを読む]
■沖縄県立中部病院医師 高山義浩さんに聞く 人生の最後をどう生き、周りや社会がどう支えるか。最近、本人が望む治療やケアを話し合うよう呼びかける「人生会議」のポスターが「炎上」したが、これは私たちがどこ…[続きを読む]
東京都内に住む岡崎英之介君(13)は、親の転勤のため、ドイツのデュッセルドルフで2歳から8歳まで過ごした。通っていた日本人学校では、日本の本がたくさん並んだ図書室がお気に入りだった。 ところが小学2…[続きを読む]
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