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2019年10月、東京電力福島第一原発事故による除染で出た草木など廃棄物が入った袋(フレコンバッグ)が、仮置き場から川に流出した。台風19号による大雨で浸水したためだ。現場では何が起きていたのか。(全5回)
作成:2020年1月20日
■フレコンバッグ流出の現場で 全身が泥まみれだった。耳や鼻の穴、髪の付け根やわきの下にまで泥が入り込んでいた。 昨年10月12日夜、大型の台風19号は、福島県にも大きな被害をもたらした。翌朝、同県南相…[続きを読む]
■フレコンバッグ流出の現場で(2) 夜が明けるのを待っていた。 台風19号の通過から3日が過ぎた昨年10月16日朝。原発事故で生じた除染廃棄物を詰めたフレコンバッグ(保管袋)が川へと流出した、福島県田…[続きを読む]
■フレコンバッグ流出の現場で(3) フレコンバッグ(保管袋)に詰められた、原発事故の除染廃棄物が川に流出した疑いがある――。 昨年10月16日。福島県田村市の仮置き場付近で、環境省の調査団が中身の入っ…[続きを読む]
■フレコンバッグ流出の現場で(4) 台風19号の通過から約1カ月が過ぎた昨年11月10日、東京電力福島第一原発が立地する福島県大熊町で町長選が行われた。 投開票日の4日前、高齢を理由に引退を表明した渡…[続きを読む]
■フレコンバッグ流出の現場で(5) 昨年12月17日、福島県は東京五輪の聖火リレーが通る県内のルートを公表した。3日間で25市町村・計49・7キロを、260の個人・団体がつなぐ(今後公表予定の双葉町を…[続きを読む]
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