6年50億キロの旅を続ける小惑星探査機はやぶさ2。クライマックスは爆薬を使って地中の試料を採取する世界初のミッションです。生命の起源に迫る挑戦をまとめました。
作成:2019年6月13日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、4月上旬に探査機「はやぶさ2」の衝突装置を使って小惑星「リュウグウ」の地表にクレーターを人工的に作ると発表した。地下の砂や石を採取するのが目的で、成功すれば小…[続きを読む]
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは、地球から約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」の地表から、太古の水成分を発見した。探査機「はやぶさ2」による成果で、生命に欠かせない水の起源の解明につながるとい…[続きを読む]
2014年末に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」が、今年6月にも小惑星「リュウグウ」に到着する。数々のトラブルに遭いながら、別の小惑星から世界で初めて試料を持ち帰った「はやぶさ」の後継機。探査…[続きを読む]
探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への着陸は、当初予定していた10月から来年1月以降に延期になった。リュウグウの地表が大小の岩石に覆われ、予想以上に「平地」が少なく、正確な誘導が必要になった…[続きを読む]
地球から3・4億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に、探査機「はやぶさ2」が22日に着陸する。ねらいは、地表にある砂や石の採取。地球に持ち帰ることが出来れば、生命誕生の謎に迫れると期待されている。そのカ…[続きを読む]
「ついにここまできた。今度こそ計画通りに動いて」――。探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に着陸した22日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(相模原市)の管制室は喜びに包まれた。…[続きを読む]
探査機はやぶさ2が降り立った小惑星リュウグウまでは3・4億キロ。「バスケットボールのゴールを宇宙から狙うようなもの」。そんな着陸を成功させた。 着陸後、予定のコースに戻ったデータを見た瞬間、拳を握っ…[続きを読む]
■「はやぶさ2」の衝突装置を手がけた会社の開発責任者 藤垣雄一さん(64) 小惑星探査機「はやぶさ2」の衝突装置を手がけた火薬メーカー日本工機の藤垣雄一さん(64)。福島県西郷村の工場で培った技術で挑…[続きを読む]
小惑星探査機「はやぶさ2」を載せたH2Aロケット26号機が3日午後、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。はやぶさ2は午後3時すぎに太平洋の約900キロ上空で正常に分離され、打ち上げは成功…[続きを読む]
青い海と白い砂浜に彩られた種子島宇宙センターは「世界一美しいロケット基地」と言われる。来年1月29日にはH2Aロケット27号機、来夏ごろにはH2Bロケット5号機の打ち上げも予定されている。小惑星探査…[続きを読む]
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