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かんぽ生命が、顧客に不利益が生じるような保険の不適切販売を繰り返していた。ターゲットになったのは主に高齢者。保険販売を担っていたのは、高齢者に身近な郵便局員だった。現場で何が起きていたのか。生々しい実態を追う。
作成:2019年7月27日
既存契約を解約して顧客に不利な新契約へ乗り換えさせるなど、かんぽ生命保険が不適切な販売を高齢の契約者らに繰り返した疑いがあるとわかった。保険料上昇などで顧客のメリットが乏しい乗り換えは、月約5800…[続きを読む]
かんぽ生命が顧客に不利益な保険を売った問題で、販売を担う日本郵便が支社ごとに独自の評価制度を設け、郵便局員に契約獲得を競わせていることがわかった。東京支社の場合、「かんぽマイスター制度」と呼び、販売…[続きを読む]
東京都内のダイニングバーで6月下旬、かんぽ生命保険の担当者が郵便局員らに対し、お礼の言葉を述べた。 「『赤道突破』達成、おめでとうございます」 保険販売を担う郵便局員らを、かんぽ側がねぎらうお祝いパ…[続きを読む]
「人生は、夢だらけ」。かんぽ生命がテレビCMで使ったキャッチコピーだ。郵便局の現場取材を進めると、こんな美しい言葉とほど遠い「隠語」を数多く耳にした。 「ゆるキャラ」「半ぼけ」「甘い客」――。郵便局…[続きを読む]
かんぽ生命の保険を売る郵便局員が、契約者に対して保険をかける相手(被保険者)を短期間で変えさせる手口で、販売実績稼ぎをしたとみられることがわかった。「ヒホガエ」と呼ばれる。契約者は変更時の途中解約で…[続きを読む]
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