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2011年の東日本大震災で天皇、皇后両陛下は、津波の爪痕がまだ生々しい宮城、岩手、福島の東北3県を次々と訪問して、多くの被災者を励ましました。当時の両陛下の足取りをたどり、好評だった連載記事をまとめました。
作成:2019年4月23日
2011年の東日本大震災発生19日後。天皇、皇后両陛下の被災者見舞いは3月30日、福島県から東京に避難した人々が身を寄せていた東京武道館(東京都足立区)から始まった。 天皇陛下より1歳年長の石原慎太…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災1 東日本大震災から5年たった2016年3月17日。天皇、皇后両陛下は、3600人の犠牲者が出た宮城県石巻市を訪れた。 県水産会館で両陛下は、敷地内にある慰霊碑に歩み寄った。犠…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災2 2016年3月17日、天皇、皇后両陛下は宮城県石巻市から東に隣接する太平洋沿岸の女川町に向かった。震災での死者・行方不明者は800人超。甚大な被害が出たこの地を訪れることを…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災3 「たましずめ(鎮魂)」 高齢の天皇、皇后両陛下が被災地訪問を続ける意義について、学習院大文学部の赤坂憲雄(あかさかのりお)教授(64)はこう表現する。「両陛下は被災地ばかり…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災4 東日本大震災が発生した2011年3月11日。天皇陛下は皇后さまとともに皇居の宮殿で、その瞬間を迎えた。 午後2時から、宮内庁庁舎わきの集会所・蓮池(はすいけ)参集所でボラン…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災5 東日本大震災発生から土日をはさんだ2011年3月14日。「忙しい時だろうからワーキングランチにしましょう」と声がかかり、当時の羽毛田信吾(はけたしんご)・宮内庁長官(75)…[続きを読む]
■てんでんこ 皇室と震災7 2011年3月11日、東日本大震災の発生で首都圏の交通が止まった。皇居内清掃などボランティア活動のため訪れていた勤労奉仕団の一部は帰宅できなくなった。 三重県の皇学館大学か…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災8 宮内庁庁舎は1935年に建てられ、空襲にも焼けずに残った。庁舎は地下の基礎部分に杉の丸太が多数埋められて補強されており、2011年3月11日はかなり揺れてきしむ音もしたが、…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災10 天皇、皇后両陛下は東日本大震災発生直後の2011年3~5月に7都県で被災者を見舞った。その際、各地で支援に携わる自衛隊幹部らとも面会した。 宮城県を訪れた4月27日は、震…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災11 天皇、皇后両陛下が7都県連続で訪れた東日本大震災被災地訪問の最後は、2011年5月11日の福島県訪問だった。「まだ被災地の大変さが残っていた時期だった」。出迎えた相馬市の…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災12 2016年が明けたある日。天皇、皇后両陛下は皇居・御所で1年の日程を宮内庁幹部と話し合っていた。東日本大震災から5年の節目。両陛下は被災3県を訪ねる意向を示した。秋には国…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災14 「数百匹……。ずいぶん減ったんですね」 2016年9月、岩手県の大槌町役場。水槽を泳ぐトゲウオ科の「イトヨ」を見ながら天皇陛下がつぶやいた。 町を流れる大槌川支流の源水川…[続きを読む]
■てんでんこ:皇室と震災15 「私の町では漁業、水産関連施設が全滅状態でした。仲間も亡くしました」 2016年9月、岩手県大槌町の新おおつち漁業協同組合地方卸売市場で、「ど真ん中・おおつち協同組合」理…[続きを読む]
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