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降り積もる灰、かすむ街 鹿児島市民「ドカ灰」に戸惑い

写真:降灰でかすむ鹿児島市の天文館を行き交う人たち。灰を吸い込まないよう、顔を手で覆う姿が目立った=18日午後5時42分、鹿児島市、滝沢文那撮影拡大降灰でかすむ鹿児島市の天文館を行き交う人たち。灰を吸い込まないよう、顔を手で覆う姿が目立った=18日午後5時42分、鹿児島市、滝沢文那撮影

写真:降灰でかすむ鹿児島市中心部を、灰が積もったまま走る車=18日午後5時43分、鹿児島市、滝沢文那撮影(画像を一部修整しています)拡大降灰でかすむ鹿児島市中心部を、灰が積もったまま走る車=18日午後5時43分、鹿児島市、滝沢文那撮影(画像を一部修整しています)

 5千メートルまで噴き上がる噴煙。日中にもかかわらず鹿児島市中心部は薄暗くなった――。18日に起きた桜島の爆発的噴火による火山灰は、市街地の商店の営業などに影響を及ぼした。灰に慣れた市民も久々の「ドカ灰」に戸惑った。

 鹿児島市の繁華街・天文館地区。午後4時31分に桜島が噴火して数分後から大量の灰が降り始め、小一時間ほど続いた。街じゅうが灰でかすみ、道行く買い物客は傘を差したり、ハンカチで顔を覆ったりした。車道にはライトをつけて徐行する車が目立った。

 「灰が降り出したと思ったら街が真っ暗になった。ここまで暗くなるのは経験がない」。リラクセーション店の店長、脇静一郎さん(28)は語った。

 アーケード街は、灰を逃れてきた人であふれた。鹿児島県霧島市の保育士、宮内花林さん(27)は、降った灰で路面や建物が白くなったのに驚いた。「髪がキシキシして目も痛い」

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