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高さ5千メートルまで噴煙を上げた桜島の爆発的噴火から一夜明けた19日朝、大量の降灰「ドカ灰(ばい)」に見舞われた鹿児島市では、市民らが道路や建物、車に積もった灰のあとかたづけに追われた。
JR鹿児島中央駅前では、観光客らがハンカチなどで顔を覆いながら足早に歩いていた。市内の繁華街・天文館では、商店主らが店の前や看板をほうきで掃いたり、水をまいたりして灰をかたづけた。路上の灰は車が通るたびにまき上げられ、飲食店の女性従業員(65)は「店の前を水で流しても元通りになる」と嘆いた。
画廊の女性店長(48)は「歩道以外に店先の植物にかかった灰にも水をかけないと……。屋上はどうしようもないです」と困った様子。菓子店のアルバイト、森美奈子さん(25)は水泳用ゴーグルとマスクをつけて店の周りを掃いた。「天文館は灰まみれ。街の中も清掃車で掃除してほしい」
鹿児島市は19日午前7時ごろから、清掃車35台と散水車26台を出動させ、路上の灰の除去にあたった。
鹿児島地方気象台によると、19日午前9時までの24時間に1平方メートルあたり13グラムの降灰が観測された。鹿児島市内では1988年に2671グラム降ったこともあるが、今回は気象台のある場所が降灰の直撃を受けなかったため、観測値としては少ない量になったという。
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