ヘルプ
マイページ
|
【奥山晶二郎、長崎潤一郎】ツイッターのつぶやきなどデジタル空間にある膨大な情報「ビッグデータ」を、防災や災害対応にいかす取り組みが進んでいる。自然災害の予測、被災者のニーズ把握、緊急時の人の動きの分析。商品開発をはじめとする企業のツールから、暮らしを守る手立てに役割が広がる。
震災ビリオメディア「みぞれが雪に」「どんどん積もってる」。首都圏が7年ぶりの大雪となった1月14日朝、気象情報会社ウェザーニューズ(千葉市)に情報が刻々と入った。
気象庁は早朝まで「雪より雨の可能性が高い」としていた。都内の大雪注意報は午前10時41分。これに対し、ウェザーニューズは「都市部でも大雪」と気象庁の注意報より1時間ほど早く伝えた。この日届いた計3万4千件の生情報、ビッグデータが支えた。
全国の地すべり地形と人工地形の分布マップを掲載
住所・地域で地震発生時の揺れやすさを検索
巨大地震発生時の各地の揺れや津波の大きさを確認
全国の活断層マップを掲載。震度予想データも
日本が抱える原発問題。16原発の放射能拡散予測も掲載
個人としての思いと、かつてない規模の震災被害、その両方を同時に伝えます(無料でご覧いただけます)
福島第一原発の破綻を背景に、政府、官僚、東京電力、そして住民それぞれに迫った、記者たちの真実のリポート