リサーチ・構成協力:早稲田大学社会科学部空間映像研究ゼミナール(佐藤洋一教授)

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History

1590年~

魚市場の形成時期

1590
徳川家康が江戸城に入城
築地に関する歴史
1590
摂州西成郡佃村の漁師が江戸に移住、漁業の許可を受ける
1596-1615(慶長年間)
日本橋に魚市場を開設
1889
日本橋三市場の移転問題おこる
水産に関する歴史

歌川広重「東都名所 日本橋真景并ニ魚市全図」 国立国会図書館所蔵

History

1900年代

日本橋魚河岸期

1903
ライト兄弟が人類初の動力飛行
1904
日露戦争始まる
築地に関する歴史
水産に関する歴史
1906
アメリカでツナ缶発明
1908
日本初の冷蔵の鮮魚貨物列車が登場する

写真:明治末期の魚河岸問屋虎元売り場

History

1910年代

日本橋魚河岸期

1912
タイタニック号沈没
1914
第1次世界大戦始まる
1917
ロシア革命
築地に関する歴史
1918
米騒動、公設市場設置の動機に
水産に関する歴史

写真:日本橋新橋が完成した直後

History

1920年代

日本橋魚河岸期

1923
関東大震災
1929
世界恐慌
築地に関する歴史
1923
中央卸売市場法公布
 
関東大震災のため日本橋の市場焼失
 
芝浦の私有地でテントを張り臨時魚市場を開設
 
12月に築地に移転
水産に関する歴史
1929
静岡県水産試験場で国内初のツナ缶製造

写真:関東大震災直後、芝浦仮設市場の営業風景

History

1930年代

築地市場開場

1931
満州事変
1937
日中戦争始まる
1938
国家総動員法発令
1939
第2次世界大戦始まる
築地に関する歴史
1934
現・築地本願寺完成
1935
東京市中央卸売市場開場
東京魚市場解散式
水産に関する歴史
1931
はごろもフーズの前身が創業。ツナ缶の販売
1934
南極海捕鯨が始まる
1936
初の国産捕鯨母船が進水
1936
イワシ漁獲量が最高163万トンに

写真:築地市場開場まもなくの青果部のセリ

History

1940年代

太平洋戦争と終戦

1941
太平洋戦争始まる
1945
第2次世界大戦終わる
1949
中華人民共和国が樹立
築地に関する歴史
1940
勝鬨(かちどき)橋完成
1941
鮮魚介の配給統制規則公布
仲買人制度を廃止
1945
進駐軍による築地本場第1次接収
1946
物価統制令に基づく鮮魚介公定価格再実施
1947
冷蔵水産物の輸出再開
1948
果実部仲買人制度の復活
1949
大衆魚を除き統制解除
水産に関する歴史
1948
魚群探知機の使用が始まる

写真:終戦直後の築地市場

History

1950年代

冷戦時代

1951
サンフランシスコ平和条約
1954
自衛隊設立
1954
ビキニ環礁水爆実験(キャッスル作戦)
1955
日本、GATT(関税貿易一般協定)加盟
築地に関する歴史
1950
水産物仲買人制度の復活
水産に関する歴史
1954
魚肉ハム・ソーセージの本格販売が始まる
1955
北海道ニシン漁業が衰微
1958
大阪に日本で初めての回転すし屋オープン

写真:ビキニ環礁で米国が行った水爆実験で、遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が被爆した。「死の灰」を浴びたマグロは築地市場に運ばれ、一部は市場内に埋められた=1954年3月16日、築地市場で

History

1960年代

高度経済成長期

1960
ベトナム戦争始まる
1962
キューバ危機
1963
ケネディ大統領暗殺
1964
東京五輪
1968
小笠原諸島返還
1969
アポロ11号が有人の月着陸
築地に関する歴史
1963
日比谷線築地駅開業
水産に関する歴史
1964
トラック輸送の量が鉄道輸送の量を上回る

写真:築地市場に設置された電動式セリ値表示装置のテスト。後に「従来の手競りに比べ時間がかかり、鮮度の低下を招く」と手動に戻った

History

1970年代

高度経済成長期

1970
大阪万博
1972
札幌冬季五輪
1972
沖縄返還
1973
石油危機
1975
ベトナム戦争終結
築地に関する歴史
1977
日本で初の養殖マグロ入荷、競り値平均1kg 4,600円
水産に関する歴史
1970
近畿大学がクロマグロの完全養殖化に着手
1971
水産物の輸入額が輸出額を上回る
1976
動物性タンパク質供給量のうち水産物の割合が5割を割る

写真:70年代のにぎわう築地市場

History

1980年代

バブル経済期

1985
プラザ合意。円高ドル安に
1987
国鉄が分割・民営化
1989
ベルリンの壁崩壊
築地に関する歴史
1986
現在地での再整備を決定(後に豊洲移転に計画変更)
1988
水産物部仲卸業者売り場で2度にわたり火災
水産に関する歴史
1982
IWCが段階的商業捕鯨禁止提案を可決
1987
築地市場内への鮮魚貨物列車が廃止される

写真:築地市場へ開設以来52年間も全国からの生鮮食料品を送り続けてきた国鉄貨物線が1987年1月31日午前零時半着の貨物列車を最後に廃止された。線路はコンクリート舗装され、荷下ろし駅はトラック発着所になった

History

1990年代

ポスト冷戦時代

1991
湾岸戦争
1993
EU発足
1995
地下鉄サリン事件
築地に関する歴史
1996
勝鬨(かちどき)門駐車場完成
水産に関する歴史
1996
日本、200海里の排他的経済水域を設定
1997
ロシア▪タンカーのナホトカ号が重油流出事故

写真:不況対策に追われるマグロ店。1キロ2万円以上の高級品を中心に扱ってきたマグロ専門店の二代目(24)は「売り上げが伸び悩み、今年はキロ1万円台の仕入れを多くせざるを得ない状況です」と話す。通常3キロ程度のブロック単位で販売していたが、小口でも買いやすいようにと1キロ単位での小売りも始めた。市場への客足もいま一つで、同店は売り上げを前年比2割減と見込む=1998年12月30日

History

2000年代

新興国の経済発展

2001
米国で同時多発テロ
2002
サッカー日韓W杯
2003
イラク戦争
2004
スマトラ島沖地震
2008
リーマン・ショック
築地に関する歴史
2000
都営地下鉄大江戸線「築地市場駅」開業
2001
豊洲への移転を正式決定
水産に関する歴史
2002
近畿大学がクロマグロの完全養殖に成功
「おさかな天国」がヒット
2006
ニホンウナギの産卵地を東大が特定
2008
燃油高騰で漁業者が一斉休漁

写真:冷凍マグロ卸売場の見学者エリアに集まる外国人観光客ら=2008年4月10日、東京・築地市場、飯塚晋一撮影

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2010年代

豊洲新市場へ

2011
東日本大震災
築地に関する歴史
    
豊洲新市場への移転延期を小池百合子都知事が決定
水産に関する歴史
2010
世界で初めてウナギの完全養殖に成功
2014
太平洋クロマグロが絶滅危惧種に

写真:豊洲市場の「水産卸売場棟」(手前)と「水産仲卸売場棟」(中央)。ビル群の左奥に築地市場がある=2016年9月14日午後、東京都江東区、朝日新聞社ヘリから、竹花徹朗撮影

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