現在位置:
  1. asahi.com
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. プロ野球
  5. ドラフト2011
  6. 記事

ドラフト2011

メニューをスキップ

金沢高・釜田は楽天、星稜高・西川は中日から、共に2位指名受ける ドラフト

2011年10月28日11時53分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:チームメートらからの祝福を受ける釜田君(中央)=金沢市泉本町3丁目の金沢高拡大チームメートらからの祝福を受ける釜田君(中央)=金沢市泉本町3丁目の金沢高

写真:野球部の仲間と喜びを爆発させる西川君(中央)=金沢市小坂町の星稜高拡大野球部の仲間と喜びを爆発させる西川君(中央)=金沢市小坂町の星稜高

 27日に開かれたプロ野球のドラフト会議で、石川県内からは金沢高校の釜田佳直投手(18)が楽天、星稜高校の西川健太郎投手(18)が中日にそれぞれ2位で指名された。県高野連によると、県内の高校生の指名は2008年に広島の育成枠に入った金沢学院東の松田翔太投手以来、3年ぶり。大学生でも星稜高出身の高木京介投手(国学院大)が巨人に4位、同じく島内宏明外野手(明治大)が楽天に6位で指名された。

 釜田君は金沢高の会議室に設けられた記者会見場で、浅井純哉・前監督らとテレビで会議の様子を見守った。選手の名前が呼ばれるたびに、硬い表情で画面を見つめた。

 会議が始まってから約1時間後、電話で連絡を受けた報道関係者が「楽天、釜田」と伝えると、表情がほころんだ。「人生で一番緊張した。名前を呼ばれるのを待っている時が、一番プロになりたいと思った瞬間だった」と喜びを語った。

 釜田君は高1の秋からエースナンバーを背負い、公式戦39試合を投げ26勝。今年は春夏連続の甲子園出場を果たした。夏の選手権大会では優勝候補だった聖光学院(福島)の歳内宏明投手との投げ合いに勝ち、3回戦にチームを導いた。

 「少しでもチームの力になれるよう頑張りたい。人気の投手になりたい」と釜田君。指導してきた浅井前監督は「ぜひ小さい子に憧れられる選手になってほしい」、チームメートの石田翔太・前主将(18)は、「彼が3年間努力する姿を見てきた。プロになってもここでやってきたとおり、自分を信じていってほしい」と朗報を祝った。(大野晴香)

    ◇

 校長室でインターネット中継を見守った星稜高の西川君。2巡目、釜田君の名が先に呼ばれた。「やばいな……。あいつには順位でも負けたくない」。しのぎを削ったライバルの顔が浮かんだ。その直後に中日に指名され「甲子園に出てもいない自分を選んでくれた」と、母・由紀子さん(53)と喜びを分かち合った。

 西川君は金沢市生まれ。小学1年から野球を始め、星稜中時代に軟式野球で全国制覇。プロ入りは、3年前に亡くなった父・雅幸さん(享年57)との約束だった。高校で甲子園出場は果たせなかったが、ひたすら高みを目指した。

 「早く『やったぞ』と父に報告したい」。由紀子さんも「石川を離れるのはさみしいけど、何度でも球場に応援に行きたい」と笑顔を見せた。

 続いて同校OBの高木投手が巨人、島内外野手も楽天の指名を得た。教え子が3人もプロ指名されたことに山下智茂総監督は「最高にうれしい。巨人に行きたいとずっと言っていた高木の夢がかなってよかった。島内はけがに悩まされたが、大学での活躍を頼もしく思っていた」と話した。(目黒隆行)

検索フォーム

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介

スポーツコラム

ビルドアップ日本フットボール 福西崇史

J2活性化した昇格決定戦、改善の余地も(12/20)
ビルドアップ日本フットボール
 今季からJ2は三つ目の昇格枠が、3位から6位による昇格決定戦で争われた。リーグで3位に及ばなかった……