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負傷耐え仲間鼓舞 岡崎啓介(立大4年)

2011年10月19日10時57分

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写真:立大の岡崎啓介(22)拡大立大の岡崎啓介(22)

 またしても、試練を与えられた。8日の明大1回戦で走塁中に右太もも裏を肉離れした。「チームに申し訳ないし、情けない」。打率リーグトップを独走中での負傷。相手の善波達也監督は心中に思いをはせ、「あいつのいる立教に勝ちたかった」と涙を流した。

 勝負の最終学年で、ケガに見舞われ続けている。春季リーグ戦でも第1週で、右手中指を骨折した。

 だが、その苦難が強さを一層ひき立ててもいる。肉離れした右足は「ずっとつっているような感覚」で、階段を上るのも苦しい。それでも「主将ですから。少々のことでは、チームを離れられない」。痛み止めを飲み、足をテーピングで固定。本来は二塁手だが、動きの少ない一塁手として、翌週から先発出場した。

 春もそうだった。「病院は嫌いなんで」と冗談めかし、テーピングをしただけで強行出場を続けた。この姿がチームを鼓舞し、猛烈な追い上げで12季ぶりのAクラス。献身的な姿勢を評価され、自身も初のベストナインを受賞した。

 試合後、泣きながら仲間と抱き合う。好プレーには一番にベンチを飛び出して喜ぶ。アスリート選抜入試の1期生。一般入試を経た選手との融合が不安視された学年だが、大塚淳人監督は「あの情熱の前には、壁なんてなくなる」と笑う。

 「小さい頃からの夢」と立大で唯一、プロ志望届を提出した。運命の日は27日。「今のままでは難しいかもしれないが、最後まで諦めずに待ちたい」(渡辺芳枝)

    ◇

 おかざき・けいすけ 大阪府出身。大阪・PL学園高2年春に前田健太(広島)らと全国選抜大会4強。書道7段、硬筆8段。173センチ、78キロ。右投げ右打ち。

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