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「下町のダルビッシュ」ら都内の高校生3選手が指名受ける ドラフト

2011年10月28日12時46分

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写真:記者会見で笑顔を見せる吉本祥二選手=足立区拡大記者会見で笑顔を見せる吉本祥二選手=足立区

写真:チームメートから祝福される松本剛選手(左)と伊藤拓郎選手=板橋区拡大チームメートから祝福される松本剛選手(左)と伊藤拓郎選手=板橋区

 プロ野球のドラフト会議が27日開かれ、東京都内の高校からは、長身から投げ込む速球で「下町のダルビッシュ」の異名を持つ足立学園(足立区)の吉本祥二(18)、今夏の選手権大会に出場した帝京(板橋区)の松本剛(18)、伊藤拓郎(18)の3選手が指名された。

 足立学園の吉本選手は福岡ソフトバンクホークスに2位指名され、同校で行われた記者会見で「ものすごくうれしいです」と笑顔を見せた。

 187センチの長身で細身の右腕は、しなやかなフォームから最速149キロの速球を繰り出す。その投球と端正な顔立ちがプロ野球・日本ハムのダルビッシュ投手を想起させ、「下町のダルビッシュ」と呼ばれる。

 小1で野球を始めた。当時から背が高く、「ひょろひょろだった」という中学時代に軟式の都大会を制した。都内の複数の硬式の強豪校から誘われたが、自宅から自転車で通える足立学園へ。「地元の足立から甲子園に行って世間を驚かせたい」との思いだった。

 入学後、すぐベンチ入り。2年夏の東東京大会1回戦で4回を投げて10三振を奪い、一躍注目された。今夏の東大会は4回戦で敗退。甲子園出場の夢はかなわなかった。

 「早く(ダルビッシュではなく)自分の名前で呼んでもらえるように努力し、トップクラスの投手になりたい」と吉本選手。ドラフト制度になって、同校の選手が指名されたのは初めてで、鈴木龍監督は「バランスのいいフォームだが、まだまだ体も未熟。しっかり鍛えて、力強い投手になってほしい」とエールを送った。(平嶋崇史)

    ◇

 帝京の松本選手は北海道日本ハムファイターズに2位、伊藤選手は横浜ベイスターズに9位で指名された。前田三夫監督と同校の部室で指名の瞬間を迎えた後、記者会見に臨んだ。

 松本選手は「支えてくれた家族に感謝したい」と落ち着いた表情。「走攻守」の3拍子そろった内野手で、1年夏からレギュラーを担った。日本ハムの本拠・北海道に行くのは初めてだが、帝京出身の先輩選手もいて不安はないという。「チームを引っ張るリードオフマンとして活躍できるような選手になりたい」と力強く話した。

 伊藤選手は目を赤らめて会見場に現れた。9位指名とあって、ドラフト会議が始まってから「吉報」を聞くまで時間がかかっただけに「指名がないかもしれないと不安だった。本当にうれしかった」。最速148キロの速球を誇る右腕は「横浜を強くしていく気持ちでプロでもがんばりたい」と抱負を語った。

 多くのプロ選手を送り出してきた前田監督は「2人とも身体能力が高い。プロに行くという高い目標もあった。夢を実現させてあげることができ、ほっとしている」と話した。(仲田一平)

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