現在位置:
  1. asahi.com
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. プロ野球
  5. 記事

プロ野球

プロ野球メニューをスキップ


竜4発、Gに1.5差

2009年7月29日11時51分

(28日、中日5−3巨人)

 12球団の本拠地で最も本塁打が出やすいと言っていい巨人の本拠・東京ドームを、好調・中日打線が席巻した。

 同点に追いつかれた7回2死一塁、鈍い音を残して、白球が右中間へ舞う。この日31歳になった森野の打球は、巨人ファンが陣取る右中間席ギリギリに届いた。

 4回の小池の先制ソロ、5回のブランコの29号ソロに続く3本目は、接戦に終止符を打つ一発に。「調子もいいのでいい形で打てたら本塁打になると思っていた。けどまさか誕生日に打てるとはね」。自身への祝砲に、おすそ分けもあった。「チェンが投げている間に何とか点を取りたかった。たまには巨人からも勝たせてやらないとね」

 先発のチェンはリーグ1位の防御率1.45で前半戦を終えながら、勝ち星は3勝止まり。登板試合では打線が沈黙することが多く、昨季防御率1.87と相性のよかった巨人戦も、ここまで4試合で先発し、まだ勝てていなかった。

 「あいつらはいつまでチェンに借りを作るんだ?」と、口癖のように繰り返してきた落合監督。その重圧をはねのけるように、8回には和田が左翼へとどめの21号ソロ。全得点をホームランでたたき出した。

 「うちの打線ならあり得ること。相手が一番わかっているだろう」とは試合後の指揮官。かつては「この球場で空中戦をやっちゃダメ」と語ったオレ流が珍しく前言を翻すほど、今の竜は勢いが違う。(渡辺崇)

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内