現在位置:
  1. asahi.com
  2. スポーツ
  3. 野球
  4. プロ野球
  5. 記事

プロ野球

プロ野球メニューをスキップ


〈2010自主トレ・5〉クールにペース配分 今村猛投手(広島)

2010年1月19日16時1分

写真:キャッチボールでボールの感覚を確かめる今村(18)キャッチボールでボールの感覚を確かめる今村(18)

 連日、5時間に及ぶ合同自主トレーニング中も表情一つ変えない。長距離走は後方を走り、キャッチボールもまだ感覚を試す程度の緩い球。「広島に来たから張り切るんじゃなく、マイペースで」。騒がしい周囲もお構いなし。ドラフト1位右腕は、マウンド上と同じくクールだ。

 昨春の選抜高校野球で清峰のエースとして長崎県に初の優勝旗をもたらした。決勝で1―0で投げ勝った相手は西武に入団した菊池雄星(岩手・花巻東)。報道陣が引き合いに出すライバルには「あまり気にしていない」。

 152キロの速球に加え、状況に応じてペース配分できる沈着さが武器。野村謙二郎監督は、カープが最後にリーグ優勝した1991年生まれの新人に「シーズン半ばごろには1軍登板も」と期待する。

 幼いころから肝が据わっていた。同じ佐世保市出身であこがれの城島健司(阪神)主催の野球教室に参加した中学2年の時。城島の内角を攻めて死球を当てた。「死球のことを書かれるとちょっと……」。それでも気を取り直して言った。「今度は堂々と勝負して、勝ちたい」(原田亜紀夫)

検索フォーム
キーワード:


朝日新聞購読のご案内