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阪神、新井・金本そろってアーチ

2010年4月7日10時55分

写真:6回裏阪神1死一塁、金本は右中間に勝ち越しの2点本塁打を放つ=筋野健太撮影拡大6回裏阪神1死一塁、金本は右中間に勝ち越しの2点本塁打を放つ=筋野健太撮影

写真:4回裏阪神1死二塁、新井は中越え2点本塁打を放つ=筋野健太撮影拡大4回裏阪神1死二塁、新井は中越え2点本塁打を放つ=筋野健太撮影

 一発で流れを変える痛快さ。相手のお株を奪うような勝ち方が、今季の阪神には似合う。新井、金本が今季初めてそろって本塁打を放ち、借金生活に後退するがけっぷちから脱した。

 4回は新井だ。3回に平野の適時失策で2点を失い、嫌な流れだった。ボールが2球続く。狙い球を絞ったものの強みだろう。外よりの直球を振り抜く。試合をひっくり返す2点本塁打が、中堅右へ伸びていった。

 6回に追いつかれると、今度は金本だ。右肩を痛めている4番打者に甘い球がくる。藤井の真ん中スライダー。それまでタイミングの合わなかった球をしとめる。勝ち越しの2点本塁打が、右中間席最前列へ消えた。

 2003年から縦じまのユニホームを着るようになって通算200本目。自身444号本塁打で、歴代13位の長嶋茂雄に並んだ。「ホントに恐縮というか、長嶋さんと並んだなんて」。細い目をさらに細めた。いつもアニキにいじられている新井も、広島時代から慕う先輩をたたえる。「(金本さんが)偉大なことは分かり切ったこと」

 開幕から4勝4敗で迎えた甲子園初戦。開幕ダッシュに失敗した真弓監督は、勝利に浸った。「勝率5割に戻ってチームはいい雰囲気じゃなかった」。そして付け加える。「打線はまだ点の取れるところがある。しぶとく点を取って楽に逃げ切りたい」。めざす理想は低くない。(笠井正基)

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