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巨人独走ムード一変 首位の重圧に疲労

2009年7月21日14時56分

(20日、横浜7―1巨人)

 巨人から「独走」の雰囲気が消えつつある。最下位の横浜に完敗。そして、後続の足音がはっきりと聞こえてきた。

 前回登板で完封勝ちした東野が踏ん張れなかった。1回、野手の失策でピンチを招き、森笠、村田の連続適時打で先制を許すと、3回には村田に一発を浴びた。

 「いい投手は、ああいうピンチの場面でも抑えている。村田さんには、前回(7日)と同じようなやられ方をしてしまった」。悔しさをのみ込むように、東野は話した。

 暗雲は試合前から漂った。腰痛で、チームを牽引(けんいん)する坂本の欠場が決まった。全試合に先発出場し、打率の首位争いを続ける1番打者が抜けた穴は大きい。7回以外、得点に結びつけられなかった打線に、篠塚打撃コーチは「打線としてのつながりがねえ……」。坂本の不在を嘆いた。

 7月も中盤を過ぎ、疲れがあちこちで出始めている。同じ腰痛で阿部はここ5試合出場できず、ベテランの豊田は2軍落ちした。越智、クルーンとゲームの終盤をつくる救援陣が立て続けに打ち込まれた。先頭を行くチームにかかる重圧は、追うものにかかる重さとは違う。

 「今日は打線がつながらなかった。でも、明日はつながるでしょう」。原監督の言葉には、強い期待がこもる。球宴まで残り2試合。追う中日、ヤクルトと何ゲーム差で折り返せるか、前半戦最後の正念場だ。(山田佳毅)

 ●原監督(巨) 東野が失点を重ねる。「弱気の東野が出たね。覚悟を決めてマウンドに上がらないと」

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