楽天が日本経団連に入会を申請したことが1日、分かった。経団連は8日の会長・副会長会議、16日の理事会で正式に認める見通し。経団連の奥田碩会長は、楽天の運営する新球団の経営諮問委員会委員に名を連ねている。
楽天は「会社設立から8年目と社歴が浅く、色々な企業と意見交換し、指導してもらいたい」(グループ広報部)としている。推薦人は、大和証券グループ本社の原良也会長。同社の鈴木茂晴社長も、新球団の経営諮問委員だ。
経団連関係者によると楽天は9月中旬、入会へ向け、経団連に事前相談した。同時期の9月15日にプロ野球への新規参入を表明し、同22日に本拠地を仙台と発表した。楽天は「時期が重なっただけで関係はない」と説明している。
(11/02 06:26)
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