W杯アジア地区1次予選は、8日から後半戦が始まる。4チームずつ8組に分かれた1次予選は、各組1位が最終予選に進出するが、これからが正念場になる。
3組は首位の日本(勝ち点9)とオマーン(同6)の争い。オマーンはホームで7−0と圧勝しているシンガポールと、8日に敵地で対戦する。
1組はヨルダンが成長ぶりを見せている。敵地で強豪イランを破り、3連勝、勝ち点9で首位。8日の地元でのイラン戦に勝てば、他チームの結果次第で1次予選突破が決まる。2組は勝ち点7のウズベキスタンを2差でイラクが追う展開だ。
4組はアジアカップ準優勝の中国が勝ち点9で首位、クウェートが3差で2位。5組は勝ち点7でアラブ首長国連邦がリードしているが、北朝鮮も同5と望みをつなげている。6組はアジアカップ準決勝で日本に惜敗したバーレーンが同7でトップにいる。
7組は勝ち点7で韓国が首位だが、1差でレバノンがついており、楽観できない状況だ。8組はサウジアラビアが3連勝で順当に首位。8日のトルクメニスタン戦に勝てば、条件次第で最終予選進出が決まる。
(04/09/07)
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