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攻守にタレント勢ぞろい マンチェスター・ユナイテッド

2008年12月4日21時6分

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 07〜08年シーズン、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は欧州チャンピオンズリーグ(CL)とイングランド・プレミアリーグの2冠を獲得した。クラブ史上屈指の強さと評された。主力がそっくり残留し、今季を戦っている。

 豪華な攻撃陣にまず目を奪われる。中でもポルトガル代表主将でもあるロナルドは世界最高の選手の1人に数えられる。昨オフ、1億ユーロを用意したスペインの名門レアル・マドリードに引き抜かれそうになったが、必死に引き留めた。切れ味鋭いドリブル。186センチの長身で跳躍力がありヘディングも強い。無回転で軌道の予測がつかないFKは、GKには脅威だ。昨季チーム一の公式戦42得点を挙げた。

 ロナルドの陰に隠れがちだったもう1人の看板選手、FWルーニーも今季は好調をアピールしている。9〜10月にイングランド代表とあわせて7試合連続で計9得点。怪童と呼ばれた逸材も23歳。献身的なプレーも目立ってきた。

 ほかにもアルゼンチン代表FWテベスや、オフに移籍金3075万ポンドで獲得したブルガリア代表FWベルバトフら、タレントがいて層は分厚い。Jリーグ京都で活躍した韓国代表のMF朴智星が豊富な運動量でスムーズな攻撃の流れに貢献している。

 守備も、頑健なセルビア代表ビディッチ、統率力に優れたイングランド代表ファーディナンドが最終ラインを固め、オランダ代表を引退したばかりのGKファンデルサールが最後のとりでを守る。昨季CL6失点、プレミア22失点でともに最少。今季もCL5試合を1失点で切り抜け、1次リーグを突破した。

 前回、トヨタ杯(クラブW杯の前身)に出場した99年はMFベッカムらユース出身の選手たちが主力を固めていた。その時の最優秀選手のMFギグス、MFスコールズ、DFのG・ネビルは健在だが控えが多い。現在の主力は移籍してきた選手がほとんど。会計大手デロイトによると、レアルに次いで欧州2位の収入を誇るマンU。豊富な資金源でそろえた陣容が、いまの強さの基盤だ。(ロンドン=村上研志)

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