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スタミナ蓄え、世界見据える 尾方剛 福岡国際マラソン

尾方剛(中国電力)
尾方剛(中国電力)

 1年間、待ち続けた福岡がようやく来た。

 昨年の福岡は、パリの世界選手権から3カ月の強行日程でのぞんだ。調子はよかった。

 「行ける時に行く」。そう決めていた。32キロ付近で飛び出して世界選手権の切符をつかんだ02年福岡のように。だが、先頭の動きに反応するだけで仕掛けられなかった。疲労だけが重なり、38キロ過ぎで脱落、6位に終わった。思いとは逆の、中途半端なレースだった。

 30歳という年齢。「五輪を狙えるのは最後かもしれない」。そう思い、坂口泰監督に「びわ湖を狙いたい」と直訴した。再び3カ月後となる強行策。坂口監督は諭した。「お前にはまだ将来がある」。その言葉で切り替えた。目標は05年世界選手権のメダル。選考会レースを3年連続となる福岡に決めた。

 今春はスピードを鍛えた。1万メートルで自己記録を約8秒更新する28分5秒76。8月末にマラソン練習に入った。力を入れたのが「40キロ+アルファ」の距離走。40キロで終わらず、ペースをあげ、距離を重ねる。多い時にはさらに5キロ走った。これを10本以上。勝負どころでスピードを上げるスタミナを養い、昨年の過ちを繰り返さないためだ。

 「きつい中でも楽に走れる感覚になった」と尾方は自信を深める。11月の中国実業団駅伝では、17.9キロを52分59秒で区間最高。2位に3分以上の差をつけた。

 2時間9分30秒を切って日本人トップなら、世界選手権代表に内定するが、尾方は「日本人トップじゃ面白くない」。12位だった世界選手権で世界のレベルを知った。メダルを狙うには、福岡で海外勢に負けている場合ではない。「優勝しかない」。一昨年、昨年と自己最高を更新した福岡から再び世界へ羽ばたく。 (11/30 14:07)









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