朝日新聞デジタルを通して体験した
一人ひとりのエピソード。

活用シーンやお気に入りの機能、
生活の変化など、ユーザーのリアルな声
をじっくり伺いました。

今回お話を伺ったのは、
ジェフユナイテッド株式会社
代表取締役社長の森本航さんです。

朝日新聞デジタルで片道2時間の通勤を
有意義な時間にする

2019年12月、ジェフユナイテッド株式会社の代表取締役社長に就任した森本さん。自宅から勤務地の最寄りである千葉県の蘇我駅までの通勤時間は片道2時間ほど。「この通勤時間をいかに有効活用するのか——」そう考えたときに、ぴったりとフィットしたのが、情報の網羅性が高い朝日新聞デジタルだったといいます。

「とくに『紙面ビューアー』は、斜め読みでも重要度や緊急性の高い情報が一瞬で目に飛び込んできます。視覚的にもわかりやすいです。紙面ビューアーでざっと把握し、必要だと思われる記事はキーワード検索してさらに深掘りしています」

また、社長という立場上スピーディーな意思決定が求められるため、「どのような考え方をすべきか」を日頃から意識しているといいます。そして、説得力のある決定を導くためにも、さまざまな情報のインプットを心がけているそう。

「巷には、多種多様なメディアからSNSまで多くの情報が溢れています。有意義な情報もありますが、主観的な情報も多いと感じています。その点で、新聞記者の取材に基づいた記事は正確性や信頼性が高い。効率的に良質な情報のインプットを得ることができるのではないでしょうか。また、人とお会いすることが多いため、例えば相手が著名な方や経営者の方であれば、その方の過去の記事や関連情報を事前に調べておく際にも使っていますね」

選手の取材記事が、
ジェンダー課題を知るきっかけになれば嬉しい

読者として日常的に朝日新聞デジタルを活用している森本さんですが、女子サッカー選手にまつわる記事に関しては、当事者として大きな反響を実感しているそうです。

「先日、弊社プロサッカークラブ『ジェフユナイテッド市原・千葉レディース』に所属する大滝麻未選手の記事が掲載されました。大滝選手が中心となって設立した、女性アスリートの価値や地位の向上を目指し、ハラスメント問題など社会課題に取り組む『一般社団法人 なでしこケア』の活動が取り上げられたのです」

大滝麻未選手

大滝選手たちの尽力もあり、少しずつその環境にも変化が見られる女子サッカー界。とはいえ、女子サッカー選手を取り巻く環境はまだまだ男子選手とは大きな格差があるとのこと。そのため、その反響が、女性アスリートの実情を知ってもらうきっかけになることを期待しているといいます。

「現役時代の経済事情はもちろん、引退後のセカンドキャリア事情など、女子選手を取り巻く環境は男子選手とは比べものにならないほど厳しいものです。今回のような記事や、同じく大滝選手が登壇した朝日新聞のオンラインフォーラム『Think Gender(シンクジェンダー) 東京五輪にできること』への露出などを通じて、その実情を知っていただきたいです。そして、スポーツ選手に留まらない社会が抱える課題としてみなさんにも捉えていただければ嬉しいです」

多くの地域の先進的事例が学べるのは、
デジタル版ならではの魅力

日本の女性アスリートが直面している「男女格差」や「セカンドキャリアとしての受け皿の少なさ」といったジェンダーにまつわる課題。とはいえ、スポーツ界に閉じていては解決の糸口は見つからないといいます。

「『着眼大局 着手小局』といった言葉があります。その言葉のように、業種やジャンルを問わず課題全体を離れた視点から大局観をもって眺めて、それから一つ一つの具体的な行動に落とし込んでいくことが大切だと思います。そのために、情報収集は一番大事な要素。テクノロジーの進歩とともに、その部分も大きく進化したと感じています。例えば、紙の紙面にはない機能として、デジタル版はクラブチームのある千葉はもちろん、全国の地域ニュースを過去分も含めて読むことができます。住む場所に関係なく、物理的にも時間的にも垣根を越え、日本全国の知見や海外の先進事例などを旬なうちに読むことができるわけですから、情報の幅は飛躍的に広がります。とても有効な情報源ですよね」

たとえば、朝日新聞デジタルで「SDGs」と検索し、多くの地域、業種や行政の具体的な取り組みや考え方などを読んでいるそう。

「とくに、朝日新聞はジェンダーに関する記事はもちろん、SDGs全般に記事が充実している印象です。プラスになりそうな知見は『自分たちに置き換えて実行できないだろうか?』と。地域に根ざすSDGsの活動は、地域に根ざすサッカークラブであるジェフユナイテッド市原・千葉との関連性が高い。記事から見える成功体験をうまく取り込めればいいですよね」

開幕を控えたWEリーグが取り組む
SDGs実現のために

2021年9月には、森本さんも実行委員として携わっている日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」が開幕します。これは、日本の女子サッカーにとって大きな起点となるとのこと。

「WEリーグは、所属するクラブチームとともに、女子サッカーの活性化はもちろん、ジェンダー平等などSDGsにも積極的に取り組んでいきます。ただ、大滝選手たちが取り組む女性アスリートが抱える課題同様、SDGsへの取り組みも、スポーツ界や私たちジェフユナイテッド株式会社だけでは完結しないでしょう。今後、それらに向き合うためには、私たちを通じてスポンサー、サポーター、地域社会などさまざまなステークホルダーが繋がり、その輪を社会全体に広げていくことが必要になってくるはずです」

森本さんは、そのためのハブになるべく活動の幅を広げ、情報発信を行なっていきたいと話します。

「たとえば、大滝選手の活動のように朝日新聞デジタルの記事となれば、同じような活動をしている方や地域にとって参考となるのではないでしょうか。それが、また違った形の行動を生みだすヒントになると思います」

さらに森本さんは言います。「私たちのそのような行動の積み重ねが、SDGs実現、これからの社会を創っていくと信じています。そのために私自身は何をすれば良いのか——。まずは、これからのWEリーグの活性化に向けて良質なインプットを得るべく、朝日新聞デジタルを読む通勤時間を大事にしていくつもりです」

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