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徹底討論「ジャーナリズムの復興をめざして」
開会あいさつ

 司会(糸永) 皆様、こんにちは。お待たせいたしました。

 ただいまより朝日新聞社が主催いたします徹底討論「ジャーナリズムの復興をめざして」を始めさせていただきます。

 私は本日のアナウンスを担当いたします糸永直美と申します。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

 それでは、朝日ジャーナリスト学校長・村松泰雄総合研究本部長が、本日の主旨と講師紹介をいたします。それではよろしくお願いいたします。

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村松泰雄氏

 村松 こんにちは、村松でございます。どうぞよろしく。

 朝日新聞社がジャーナリスト学校という、新しい組織を社内につくりました。私どもは昨年、報道機関としてはあるまじき幾つかの不祥事を経験いたしまして、むしろそれに背中を押されたような形で新しい組織を立ち上げたんですが、実は、それ以前の問題として、ジャーナリズムをめぐる環境そのものについて、もっと深刻に考え、真剣に取り組まなければいけないんじゃないかという思いを持つに至りました。

 それで、記者教育やジャーナリズムの研究、こういうものについて、朝日新聞は総力を挙げてこれからやっていこうと。で、結果的にすばらしいジャーナリズムの精神、あるいは、すばらしい紙面を提供できればそれにこしたことはないということで、このジャーナリスト学校というものをつくりました。

 本日、この企画は、「徹底討論 ジャーナリズムの復興をめざして」となっておりますが、この復興という言葉には、ジャーナリズムの精神をもう一度しっかり立て直して、そして、日本の民主主義の中でのジャーナリズムの役割をはっきりさせて、その中でジャーナリズムの価値を社会の中にもっと根づかせようという私どもの思いがこもっていると理解してくだされば大変にありがたいと思います。報道とは何なのか、あるいは、報道機関とは何なのか、報道を担う記者とは何なのかということを、我々は本当に日々考えながら頑張っていこうと。

 ジャーナリストとして、日本で最も高名な方の1人である立花隆さんに、お忙しい中をお願いして来ていただきました。今、朝日新聞の全紙面の制作について責任を負っている外岡秀俊編集局長・ゼネラルエディターとの間で討論をし、さらに、会場の皆さんから質問票の形で質問をいただいたりしながら、この我々の問題意識と皆さんの問題意識を絡み合わせ、融合させ、重ね合わせて、冒頭に申しました私どもの意図、目的に沿った結果が出ればいいなと私は考えております。

 立花さん、改めてご紹介するまでもないと思いますし、プログラムの裏面に略歴並びに著書、その輝かしい経歴について書いてありますが、一言申し上げれば、彼は1940年に生まれて、たしか5歳の時に日本の終戦を北京で経験されて、ご家族の方々とともに苦労され、そして、東大の仏文科を出られて、文藝春秋に入られた。しかし、そう長い間、組織ジャーナリズムの記者をしていたわけではなく、26歳ぐらいで退社されてフリーになったと。

 それで、私どもの世代にとってみれば非常に思い出深いのですが、ちょうど今年、ロッキード事件で田中角栄氏が逮捕されてちょうど30年になります。田中角栄さんという戦後の日本のシンボル、象徴だった政治家を、結局のところ、立花さんは「田中角栄研究」という文藝春秋(1974年11月号)に書かれた記事によって政権から追い落としたという大変に大きな仕事をされ、また、戦後の60年の、ある意味でいうと歴史を、いわば証言できるだけの膨大な取材と執筆ということで、日本のジャーナリズムにさん然と輝いている方だと申し上げていいのではないかと思います。

 少し長くなりました。じゃあ、立花さん、お願いします。(拍手)


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