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「トランプ王国」熱狂のあと

アイ・ラブ・ヒム「しんどい日も、彼は笑わせてくれる」(2018/3/29)

■「トランプ王国」熱狂のあと ラストベルトに住んでみた:12 オハイオ州のアパートで暮らし始めると、かつて取材した人に再会しやすくなった。地元の飲み屋に毎週のように通えるからだ。住み込み取材を試みた理由の一つが、この再取材にあった。 常連客ミシェル・ローリー(…[続きを読む]

筆者プロフィール金成 隆一(かなり・りゅういち)

1976年生まれ。大阪社会部などを経てニューヨーク特派員。きちんと働けば、明日の暮らしは今よりも良くなるという「アメリカン・ドリーム」の喪失感が、「トランプ現象」の背景にあるのではと感じながら、取材を続ける。著書に「ルポMOOC革命 無料オンライン授業の衝撃」(単著、岩波書店)、「今、地方で何が起こっているのか」(共著、公人の友社)。

連載が本になりました。「記者、ラストベルトに住む トランプ王国、冷めぬ熱狂」(朝日新聞出版) amazonで購入

「トランプ王国」を行く

 「異端児」の異名を取り、移民や女性らへの差別的な言動を繰り返すドナルド・トランプ氏が、なぜ、米大統領選で勝利し、スポットライトを浴びる主役になったのか? ニューヨークなど大都市を取材しても、トランプ氏を毛嫌いし、笑いものにする人ばかり。  しかし、共和党の予備選では、トランプ氏が圧倒的な勝利を収めた街がある。今回の大統領選の最大の謎に迫るため、そうした街に向かった。
 山あいの飲み屋、ダイナー(食堂)、床屋、時には自宅にまで上がり込んで、トランプ氏支持者の思いに耳を傾けた。
 そこには普段の取材では見えない、見ていない、もう一つの米国、「トランプ王国」があった。
【特集】ドナルド・トランプ氏

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