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(6日 プロ野球 オリックス・バファローズ2―1読売ジャイアンツ) オリックスファンの期待を乗せた鋭い打球が、中堅手の頭上を越え、フェンスに直撃した。 0―0の三回1死満塁、「4番・指名打者」で先発し…[続きを読む]
(プロ野球オリックス・バファローズ9―2広島東洋カープ) 昨秋のドラフト会議で育成4位で指名されてから、まだ7カ月ちょっと。プロ1号となるグランドスラムの感想は「最高です」だった。 オリックスの茶野篤…[続きを読む]
(30日、プロ野球オリックス・バファローズ4―0広島東洋カープ) オリックスの山本由伸に、エンジンがかかってきた。8回を投げ、散発2安打、無四死球、無失点。一度も三塁を踏ませず、今季4勝目を挙げた。 …[続きを読む]
2022年4月2日の夜、埼玉西武ライオンズに所属していた森友哉はLINEのビデオ通話をかけた。 親友に聞いてほしいことがあった。 右手のことだ。 その日のデーゲームが終わった後、ロッカールームで捕手…[続きを読む]
(23日 プロ野球 オリックス・バファローズ8―0東北楽天ゴールデンイーグルス) 活発な打線に援護をもらいながら、オリックスの山下舜平大は淡々とアウトを積み重ねた。 試合前、楽天の石井一久監督は山下の…[続きを読む]
(プロ野球 10日、オリックス・バファローズ8―2東北楽天ゴールデンイーグルス) オリックスの田嶋大樹は九回1死二塁から浅村栄斗に本塁打を打たれたところでお役ご免となった。今季初完封こそ逃したが、6安…[続きを読む]
(30日、プロ野球 オリックス・バファローズ4―3千葉ロッテマリーンズ) 延長十一回2死一、二塁、打席に向かうオリックスの若月健矢は心に決めた。「絶対に決めてやる」と。 2球目。浮いたスライダーを逃さ…[続きを読む]
(29日、プロ野球オリックス・バファローズ3―2千葉ロッテマリーンズ) 日本一に輝いた昨年、オリックスは「投高打低」のチームだった。今季は、打線がひと味違う。 先発はエースの山本由伸。ボール先行の投球…[続きを読む]
オリックス・バファローズの茶野篤政(とくまさ)には、「実直」という言葉がよく似合う。 打席に入る前に一礼。平凡な内野ゴロであっても、一塁まで全力で走り抜ける。 右翼の守備につくときもお辞儀をする。飛…[続きを読む]
元オリックス球団職員で、現在はフリーアナウンサーの大前一樹さん(61)と、朝日新聞スポーツ部のオリックス担当・高橋健人記者が対談する「オリいったお噺」。今回のテーマは外国人選手です。 高橋 昨シーズ…[続きを読む]
まだ1軍登板経験のない20歳が、今年のプロ野球の主役になるかもしれない。 オリックスの開幕投手は高卒3年目の右腕、山下舜平大(しゅんぺいた)に決まった。 新人、新外国人以外では、2リーグ分立後初の「…[続きを読む]
元オリックス球団職員で、現在はフリーアナウンサーの大前一樹さん(61)と、朝日新聞のオリックス担当記者との対談をお届けします。 高橋 阪急(現オリックス)などでプレーし、引退後も球団で通訳などを務め…[続きを読む]
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表として、オリックスの山崎颯一郎(24)が14日、追加招集された。腰のコンディション不良で離脱した広島の栗林良吏(26)の代役となる。 合流が決ま…[続きを読む]
少年時代、両親にたずねたことがあった。 野球をやめた方がいい? 家計が苦しいことが、子どもながらにわかった。 道具を十分に用意することすらままならない状態だった。 ただ、両親は野球を続けるようにと言…[続きを読む]
オリックスの山本由伸は、実は繊細な心の持ち主かもしれない。 6日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表として、阪神との強化試合に先発した。自身にとって本戦前最後の実戦登板は、3回4安…[続きを読む]
故郷での決意表明は力強かった。 「みなさんにいい報告を届けられるよう、必死に頑張ってまいります」 これは1月28日、福井県敦賀市のホテルで開かれた「吉田正尚選手を送る会」の一幕。地元の有志が企画した…[続きを読む]
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝をめざす日本代表「侍ジャパン」選手たちの中で、オリックス・バファローズの宮城大弥投手も特別な思いを持っている。 「僕が有名になればなるほど、基金も大…[続きを読む]
球界のエースを支える人がいる。 その人は、いつも静かに自宅のキッチンにたたずんでいる。 2022年6月18日、オリックス・バファローズの山本由伸(24)は敵地の埼玉西武ライオンズ戦で無安打無得点試合…[続きを読む]
オリックスの宇田川優希(24)は、「野球エリート」とはかけ離れた道を歩いてきた。 埼玉県立八潮南高出身。甲子園出場経験のない公立校で白球を追う、ごく普通の高校球児だった。 その高校時代に2度、現在の…[続きを読む]
「練習あるのみ!!」 宮崎県都城市の都城高野球部にこう記された色紙がある。 オリックスの山本由伸(24)が宮崎市で春季キャンプ中だった昨年2月、母校の後輩を激励するために贈ったものだ。 校舎から約4…[続きを読む]
プロ野球オリックス・バファローズでパ・リーグ連覇と日本一に貢献し、大リーグ・レッドソックスと5年総額120億円規模で契約した吉田正尚(29)は、まさに打撃職人だと思った。 日本選手随一の打撃力を誇る…[続きを読む]
全体練習前の早朝からコーチにみっちり指導を受け、日が暮れるころまで汗を流す――。「働き方改革」と「時短」を進め、プロ野球のキャンプ恒例のそんな光景とは縁を切りつつある球団がある。いずれも、昨季までセ…[続きを読む]
プロ野球のオリックス・バファローズが2月1日からの宮崎キャンプを前に31日夕、昨シーズンの日本一を祝うパレードを行った。 宮崎市中心部の高千穂通りには3万人(主催者発表)が集まり、都城高出身のエース…[続きを読む]
規格外のパワーや豪速球で球場を沸かせる外国人選手はプロ野球に欠かせない存在だ。 元オリックス・バファローズ通訳の藤田義隆さん(65)は異国の地でプレーする彼らを40年もの間、支え続けてきた。 どのよ…[続きを読む]
プロ野球・オリックスバファローズの山崎颯一郎投手(24)が28日、将来、大リーグに挑戦する意向を持っていることを明らかにした。 この日、今季から大リーグ・レッドソックスでプレーする吉田正尚(まさたか…[続きを読む]
プロ野球・オリックスのエース、山本由伸(24)が27日、大阪市内の球団施設で自主トレーニングを公開した。 3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するため、例年より早いペース…[続きを読む]
門田博光さんの生きざまほど波乱に満ちたものはなかった。 奈良・天理高時代の1965年夏の第47回選手権大会に出場したが1回戦の丸子実(長野)に1―3で敗退。門田は三塁打を放ったが、そう目についたデビ…[続きを読む]
昨季の日本一球団、オリックス・バファローズの新人選手たちが11日、大阪市此花区にある選手寮「青濤館(せいとうかん)」に入寮した。 1月から担当になったばかりの私は、少し緊張しながら現場に足を運んだ。…[続きを読む]
プロ野球オリックス・バファローズのドラフト1位新人の曽谷龍平投手(22)=白鷗大=には、奈良県斑鳩(いかるが)町の実家に保管する絵手紙がある。 小学2年の8歳だった頃、20歳の自分に宛てて書いたもの…[続きを読む]
オリックスバファローズの中嶋聡監督(53)は“鋼のメンタル”を持っているのではないか――。 日本一になった2022年シーズン。担当記者として監督を見てきて、そう思い込んでいた。 試合中はあまり感情を…[続きを読む]
プロ野球オリックス・バファローズの山本由伸投手(24)が27日、大阪市内で契約更改交渉に臨み、2億8千万円増の6億5千万円でサインした。 今季、史上最年少の三冠王となり新たに3年総額18億円の契約を…[続きを読む]
プロ野球のオリックス・バファローズからポスティングシステムで大リーグ、ボストン・レッドソックスに移籍が決まった吉田正尚(まさたか)外野手(29)が22日、大阪市内で報告の記者会見を開いた。 小学生の…[続きを読む]
毎年、日本シリーズ第2戦と第3戦の間の移動日を楽しみにしている。 沢村賞の選考と発表が行われる日だ。プロ野球草創期の名投手、沢村栄治さんを記念し、そのシーズンで最も活躍した先発投手が表彰される。 今…[続きを読む]
プロ野球オリックスは16日、国内フリーエージェント(FA)権を行使した西武の森友哉捕手(27)と契約に合意したと発表した。26日に大阪市内で入団記者会見を行う。 本拠地・大阪出身の森は、大阪桐蔭高か…[続きを読む]
■スコアの余白 2022年のプロ野球日本シリーズで話題になったのが宇田川優希、山崎颯一郎、ワゲスパックといった150キロ超の直球で押しまくるオリックスの救援陣だった。 シーズン終盤から勝ちパターンに定…[続きを読む]
大阪市の目抜き通り・御堂筋で3日、御堂筋を歩行者天国にするイベント「御堂筋ランウェイ」や大阪の夜を光で彩る「大阪・光の饗宴(きょうえん)2022」の開宴式が開かれた。開宴式にはプロ野球で日本一に輝い…[続きを読む]
オリックス・バファローズが26年ぶりの日本一に輝いた。シーズンでは5勝にとどまったが、日本シリーズでは第2、6戦に先発して投打の「二刀流」で貢献した山崎福也(さちや)投手(30)が、朝日新聞に喜びを…[続きを読む]
今年9月に今季限りでの現役引退を表明したオリックスの能見篤史投手兼任コーチ(43)が退団することが30日、わかった。球団は、若手からベテランまで信頼を寄せられている能見にコーチ職を用意していたが、能…[続きを読む]
26年前の日本一を主力選手として経験したオリックスOBのイチローさんが30日夜、球団を通じて祝福のコメントを発表した。 「オリックス・バファローズの皆様、日本一おめでとうございます。ファンの方々の思…[続きを読む]
プロ野球オリックスが30日、26年ぶりの日本一に輝いた。オリックスファンが集まる大阪・道頓堀のすし店「おの冨久(ふく)」では、日本一が決まった瞬間、テレビを見つめていた客が立ち上がって歓声を上げた。…[続きを読む]
(30日、プロ野球日本シリーズ第7戦 オリックス・バファローズ5―4東京ヤクルトスワローズ) プロ初となる中4日の先発だろうが、高校生以来の神宮球場での登板だろうが、オリックスの宮城大弥にとって細か…[続きを読む]
プロ野球のSMBC日本シリーズ2022は30日、神宮球場で第7戦があり、パ・リーグを2連覇したオリックス・バファローズが、セ・リーグを2年連続で制した東京ヤクルトスワローズを、5―4で破った。オリッ…[続きを読む]
表面上はクールに見えるが、選手をよく観察し、輝ける場所がどこかを常に探している。それがオリックスの中嶋聡監督だ。日本シリーズでも同じだった。 実績がある選手でも「固定しているだけじゃダメ」。日本一を…[続きを読む]
1996年以来の連覇、日本一。オリックスの新しい黄金時代の到来といえるだろう。 「あのころはイチローが毎年首位打者をとって、実力も人気も突出していた。今は山本由伸と吉田正尚が中心だけど、他にも若手が…[続きを読む]
プロ野球オリックスが29日の日本シリーズ第6戦でヤクルトに勝ち、日本一へ王手をかけた。 オリックスは、昨年の日本シリーズではヤクルトに2勝4敗で敗れている。 過去の日本シリーズで、前年に敗れた相手に…[続きを読む]
その変化球は、異質だった。 10月26日の日本シリーズ第4戦。オリックスのピンチで、今年7月に育成選手から支配下登録された2年目の宇田川優希がマウンドに呼ばれた。 1-0の五回1死三塁。強力ヤクルト…[続きを読む]
(25日、プロ野球日本シリーズ第3戦 東京ヤクルトスワローズ7―1オリックス・バファローズ) 今のオリックスは打線から迫力が感じられない。 四回、先頭の3番吉田正尚が左前へチーム初安打を放ち、1死か…[続きを読む]
史上6人目となる2年連続の沢村賞投手となったオリックスの山本由伸は今年も圧倒的な活躍だった。 「素直にうれしく思います。一日一日を大切にして、真剣に練習、調整をして、毎試合必死に投げた結果だと思いま…[続きを読む]
大リーグ・ブルージェイズに所属している菊池雄星はかつて、こんなことを言っていた。 「世界で一番低くて、世界で一番登るのが難しい山」 マウンドのことだ。 球場によって傾斜や硬さが微妙に異なるため、とき…[続きを読む]
プロ野球の日本シリーズは23日、神宮球場で第2戦が始まった。 先発投手は東京ヤクルトスワローズがサイスニード、オリックス・バファローズは山崎福也。 オリックスは三回、山崎福の適時打などで2点を先取。…[続きを読む]
プロ野球の日本シリーズは22日、セ・リーグ本拠地の神宮球場で開幕する。 2021年に日本一に輝いた東京ヤクルトスワローズと、オリックス・バファローズが、2季連続で顔を合わせる。昨季は6試合中5試合で…[続きを読む]
プロ11年目、オリックスで野手最年長タイとなる34歳の安達了一は、ほっとした様子だった。 「まさか、こんな風に逆転優勝ができるとは思っていなかったですね」 シーズン最終戦でもぎ取ったリーグ連覇だ。弱…[続きを読む]
1年前、仲間が優勝する姿を画面越しに眺めていた。あれから340日――。 オリックスがリーグ優勝の可能性を残して挑んだ大一番の、それも九回のマウンドに、2年目の阿部翔太は立っていた。10月2日、敵地で…[続きを読む]
日本シリーズで2年連続、顔を合わせることになった東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズ。昨季は先発投手を事前に予告するかどうかを巡って、開幕前から火花が散った。さて、今年は――。 昨年の開…[続きを読む]
(15日、オリックス3―2ソフトバンク) ドラマを起こした。九回。試合を決めたのは、オリックス・バファローズ中嶋聡監督の秘蔵っ子だった。 2死二、三塁の好機で、打席にいたのは4年目の中川圭太。2年前に…[続きを読む]
(13日、プロ野球クライマックスシリーズ最終ステージ第2戦 オリックス・バファローズ4―3福岡ソフトバンクホークス) その瞬間、誰もが本塁打とわかった。オリックスの杉本裕太郎は、いわゆる「確信歩き」…[続きを読む]
(12日、プロ野球クライマックスシリーズ最終ステージ第1戦 オリックス・バファローズ5―0福岡ソフトバンクホークス) 絶対的エース。 オリックスの山本由伸には、その言葉がぴたりと当てはまる。 「初戦…[続きを読む]
これが、リーグ優勝を左右するマウンドでの表情だろうか。オリックスの山崎颯一郎は少し笑みを浮かべていた。 「緊迫した場面は、スリリングで楽しい」 今季最終戦、10月2日の楽天戦。連覇へのわずかな可能性…[続きを読む]
オリックスの山本由伸が昨季に続いて、最優秀防御率(1・68)、最多勝(15)、最高勝率(7割5分)、最多奪三振(205)のタイトルに輝いた。2年連続での投手部門4冠は日本球界で初めて。 自身の成績に…[続きを読む]
オリックス・バファローズがパ・リーグ2連覇を果たした。入団4年目、時には3番打者として勝負強い打撃をみせた中川圭太内野手(26)が、朝日新聞に喜びを語ってくれた。 本当に充実したシーズンでした。ケガ…[続きを読む]
(プロ野球 10月2日、オリックス5―2楽天) 優勝に近づく最後のマウンドに上がったのは、2年目の阿部翔太だった。 「『行く』と言われたときは、心臓が飛び出るかと思った」 本来は抑えの平野佳寿の持ち…[続きを読む]
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