新型コロナウイルスに感染した場合、男性の方が死亡する確率が高い。そんな傾向が日本もふくめ、世界各国から報告されている。男女の「免疫の老化」の差が、関係しているらしい。■男性の死亡率、女性の1.4倍 …[続きを読む]
（新型コロナ）感染男性、死亡率なぜ高い 免疫システム老化の差、関係か(2021/1/10) 新型コロナウイルスに感染した場合、男性の方が死亡する確率が高い。そんな傾向が日本もふくめ、世界各国から報告されている。男女の「免疫の老化」の差が、関係しているらしい。 厚生労働省によると、昨年１２月…
（新型コロナ）巣ごもり消費、食品価格変動 新茶・和牛、外食減り下落／豚・鶏、家庭消費多く安定(2020/11/15)
新型コロナウイルスが、食品の消費や価格に大きな変化をもたらしている。 特に大きな影響が出たのは４～６月。緊急事態宣言が出ていた時期と重なる。家庭の「巣ごもり消費」でスパゲティや小麦粉が一時的に品薄に…
意識失い嘔吐、記憶あいまい 新型コロナ、脳まで侵入か(2020/11/14) 新型コロナウイルスは脳にも感染し、「深刻な脳障害を起こす恐れがある」という報告が相次ぐ。髄膜炎や脳炎、意識障害のほか、記憶障害が出る人もおり、後遺症が心配される。脳の中で何が起きているのか。 3月、…
「もう元には戻れない」コロナ感染、住吉美紀が流した涙(2020/11/8) 朝6時過ぎ、目覚めるとまず白湯（さゆ）を飲む。4匹の愛猫にごはんを用意し、ベランダに出て観葉植物に水をやる。 太陽の光を浴び、外気を感じながら「今日は何を着ようかな」と思いをめぐらせる。 フリーアナ…
（患者を生きる：４０４７）新型コロナ 住吉美紀とラジオ：５ 情報編 薬の使い方、個別判断も(2020/11/6) 厚生労働省の「診療の手引き」によると、新型コロナウイルスの患者の重症度は軽症、中等症１、同２、重症の４段階に分かれる。治療薬は現時点では、抗ウイルス薬、ステロイド、抗凝固薬が使われることが多い。 連…
免疫暴走、引き金の物質わかった 血栓できやすくするたんぱく質増加 阪大など発表(2020/8/27) 新型コロナウイルス感染症の重症化には、免疫が暴走する「サイトカインストーム」がかかわることが報告されている。大阪大学などの研究チームは「ＰＡＩ１」というたんぱく質が血液中に増えることが、サイトカイン…
コロナ重症化招く「免疫の暴走」、阪大などが端緒を解明(2020/8/27) 新型コロナウイルス感染症の重症化には、免疫が暴走する「サイトカインストーム」がかかわることが報告されている。大阪大学などの研究チームは「PAI1」というたんぱく質が血液中に増えることが、サイトカイン…
（新型コロナ）症状、肺炎だけではない？ 「脳からつま先まで」、全身に(2020/6/5) 世界で６００万人以上の感染が確認されている新型コロナウイルス。当初は「新型肺炎」とも呼ばれ、重症化した患者が肺炎を起こして亡くなる例が目立った。だが最近の知見で、肺だけでなく、全身に症状が出ることが…
新型コロナは「血管の病気」体中を大暴れ 目立つ血栓症(2020/6/4) 世界で600万人以上の感染が確認されている新型コロナウイルス。当初は「新型肺炎」とも呼ばれ、重症化した患者が肺炎を起こして亡くなる例が目立った。だが最近の知見で、肺だけでなく、全身に症状が出ることが…
コロナ治療、レムデシビルはゲームチェンジャーになるか(2020/5/31) ゲームチェンジャーとは、プロ野球などの試合の途中で参加し、流れを一気に変えてしまう選手のことである。そこから転じて、これまでの状況を大きく一変させるような人や物を指す。難治性血液疾患などを専門とする…
コロナ重症化招く「免疫の暴走」 抑制期待の治療薬は？(2020/5/22) 新型コロナウイルスがひきおこす重い肺炎の治療薬候補のひとつに、免疫を抑える薬が注目されている。本来は体を病気から守る免疫を抑えてしまうと、ウイルスが増えるおそれがあり、通常は使われない。常識と違う使…
（新型コロナ）「免疫暴走」防ぐ薬は 正常な細胞も攻撃、急速に重症化(2020/5/21) 新型コロナウイルスがひきおこす重い肺炎の治療薬候補のひとつに、免疫を抑える薬が注目されている。本来は体を病気から守る免疫を抑えてしまうと、ウイルスが増えるおそれがあり、通常は使われない。常識と違う使…
新型コロナ 新たな戦略で「死なない病気」に(2020/5/3) 新型コロナウイルスの治療薬として、さまざまな薬が候補にあがっており、抗ウイルス薬「レムデシビル」は月内にも承認されそうだ。難治性血液疾患などを専門とする小島勢二・名古屋大名誉教授は、新型コロナと立ち…
リウマチ薬、新型コロナの重症肺炎を改善か 臨床研究も(2020/4/13) 新型コロナウイルス感染がひきおこす重い肺炎に対し、海外の医療機関が関節リウマチなどの薬として知られるアクテムラ（トシリズマブ）を使ったところ、症状が改善した可能性を報告している。日本でも、大阪はびき…
がんをやっつける｢第4の治療｣ 3千万円の新薬の課題(2020/2/26) 3千万円を超す、高額の薬価が話題になった、がん治療薬・CAR（カー）―T細胞療法の製剤「キムリア」。昨年、公的医療保険が適用された。従来の治療がきかなくなった患者への新たな治療法として期待されるが、…
（がん新時代：１０５）「キムリア」期待と課題と がん新免疫療法、１０施設で実施(2020/1/25) ■がんとともに ３千万円を超す、高額の薬価が話題になった、がん治療薬・ＣＡＲ（カー）―Ｔ細胞療法の製剤「キムリア」。昨年、公的医療保険が適用された。従来の治療がきかなくなった患者への新たな治療法とし…PR注目情報
