ヘルプ
マイページ
飲食店員が露出の多い服を着ているからといって、セクハラを受けたり、まるでモノ扱いのように「消費」されたりしても「仕方がない」わけがない。それなのに、なぜそんなことがまかり通ってしまうのか――? そん…[続きを読む]
第2次大戦直後の冷戦初期から米国で吹き荒れた「赤狩り」。映画・テレビなどのエンタメ業界でも、政府に物申したり、言論の自由を唱えたりするだけで「共産党関係者」とみなされ、相次ぎ追放されたり、収監された…[続きを読む]
ホロコーストや戦争の進展を、「普通の市民」は本当に全く知らず、止められなかったのか――。ナチス・ドイツを生きた人々の証言を集め、「傍観者の加害」を突きつけるドキュメンタリー映画「ファイナル アカウン…[続きを読む]
俳優の渡辺裕之さんが3日、亡くなった。66歳だった。 渡辺さんがここ1年、尽力していた取り組みがある。 今年2月にユーチューブに無料で公開されたドラマ「モザイク・ストリート」。LGBTQ(性的少数者…[続きを読む]
俳優の朴昭熙(パクソヒ)さん(46)が、日本からハリウッドへと本格的に拠点を移し、3月末でちょうど10年。「絶対にやりたい」と強く思った米ドラマで、主要な役をオーディションで勝ち取った。動画配信サー…[続きを読む]
■メディア空間考 藤えりか 米国発の動画配信サービスで、「韓流ドラマ」を成功例にしたローカル戦略が急速に進んでいる。非英語圏の作り手たちと個性豊かなオリジナル作品を製作し、新しい表現を求める世界の視聴…[続きを読む]
アカデミー賞をはじめ、映画の賞レースが本格化する季節がやって来た。日本時間の22日には、濱口竜介監督「ドライブ・マイ・カー」が同賞の国際長編映画部門の予備選考15作品に入ったと発表された。「白人男性…[続きを読む]
動画の広告市場は膨らみ、ユーチューバーは小学生の「なりたい職業」の上位に毎年のように入る。動画ビジネスが過熱した先に何があるのか、警鐘とともに描いた米映画「メインストリーム」が8日公開される。ジア・…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 深刻な公害をもたらした企業とその被害を受けた人たちの現実を物語として、約2時間の映画に収めるのは困難な試みだ。それに「外からの目」で挑んだ映画「MINAMATA―ミナマタ―」…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 世界経済フォーラムによる男女格差ランキングで156カ国中144位。未婚女性が妊娠すると刑事罰の対象となり、経済的にも困窮する――。そんな中東モロッコで、状況を変えようという動…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 「プロミシング・ヤング・ウーマン」「17歳の瞳に映る世界」「イン・ザ・ハイツ」……。難しいとされるテーマや設定ながら中止リスクも乗り越え世に出た米映画が7月、日本でも公開され…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート コロナ禍で、仕事はすべて消滅。大学時代に借りた奨学金550万円の返済期限も迫る。地元には仕事がない。山梨県の山あいに住む青年が行き着いたのは、東京でウーバーイーツの配達員をす…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート トランプ前大統領らから「特権層」として批判を浴びたハリウッド。金持ち批判だけでなく、白人・男性至上主義で多様性を欠くといった指摘にどう答えるか。11日に配信が始まった米映画「…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート ハリウッドで進む多様性の尊重、アジア系登用の行方は? 日本の映画ビジネスはどう対応するべきか――。 映画・動画産業の取材を通して世界を考える「シネマニア・サロン」。4月29日…[続きを読む]
映画産業などの取材を通して世界を考える「シネマニア・サロン」のオンライン版を29日(祝)に開きます。今月のアカデミー賞授賞式を受け、テーマは「アカデミー賞と映画ビジネス」。ハリウッド俳優の松崎悠希さ…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート:DXで挑むハリウッド(下) 数々の米スタジオの製作現場として「ハリウッド・ノース」と呼ばれるカナダ西部バンクーバー。2010年に東京から移り住み、映画学校を経て俳優活動を続け…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート:DXで挑むハリウッド(中) 昨年12月初め、ネット会議システム「ズーム」の画面で、2人の男性が英語で短い演技を続けた。「なんでここにいるんだ」「忘れたのか」「出て行ってくれ」…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート:DXで挑むハリウッド(上) 雪の舞う米ニューヨーク・マンハッタン。2012年1月、脚本家で俳優の近藤司さん(37)は混み合うカフェに駆け込んで、待っていた監督の川出真理さんと…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート ブータンと言えば、経済成長よりも心の豊かさを重んじる「幸せの国」として、「ポスト成長」の象徴のように言われてきた。だが実際にこの国の都市部にいるのは、グローバル化の波が押し寄…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート コロナ禍で大幅に延期となった米アカデミー賞のノミネーションが15日、発表された。長年取材する一人としてあえて注目したのは、先行したゴールデングローブ賞と違いが出るかどうか。同…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート コロナ禍で軒並み大変な打撃を受けているはずの映画界にあって、「実はチャンスが増えた」と語る映画監督がイタリアにいる。12日公開のイタリア映画「ワン・モア・ライフ!」(2019…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 映画業界は世界的にも、経営や撮影現場で権限を持つ女性が少なく、登用が課題となっている。そんな中、日本の洋画配給会社の先駆けである昭和初期創業の「東宝東和」(東京)では、初の女…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 人気ドラマシリーズ「梨泰院クラス」にハマった人には必見と言える映画が5日、公開される。韓国映画「野球少女」は、女子の高校野球選手が、偏見などあまたの壁にも負けずプロ選手をめざ…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート コロナ禍で世界中の救急体制が逼迫(ひっぱく)しているが、中でもメキシコは公共の救急サービスがかねて圧倒的に足りない。その現状を突いて闇営業の救急車を日夜走らせ、日銭を稼ぐ一家…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート ハリウッドは一般的に「リベラル」とみなされ、トランプ米大統領からも公然と非難されてきた。だが、バイデン氏が大統領選で勝利を確実にして以降、今度は足元から「ミニ・トランプ」とも…[続きを読む]
■【シネマニア経済リポート/朝日新聞ポッドキャスト】 米大統領選とハリウッド ハリウッドは選挙ごとに、いやその合間にも、政治的発言や政権批判をいとわない人たちで知られる。ところが、史上まれに見る注目を…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 日系米国人女性が、ハリウッドのスター俳優を主役に据えた作品で、大きな権限を与えられ監督を務める日が来るなんて。少し前までは想像もつかなかった。10月23日から全国で順次公開中…[続きを読む]
■【シネマニア経済リポート/朝日新聞ポッドキャスト】 中国とハリウッド 朝日新聞ポッドキャストと連携する「シネマニア経済リポート」。今回は、アジア系女優が主演を務めたディズニー映画「ムーラン」がテーマ…[続きを読む]
■【シネマニア経済リポート/朝日新聞ポッドキャスト】 ブラックパンサーの成功と日本人 朝日新聞ポッドキャストと連携する「シネマニア経済リポート」。今回のテーマは、史上初の黒人スーパーヒーローを主役に据…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 映像は全編モノクロで、聞き慣れない言語が飛び交い、目を背けたくなるような残酷な展開が続く。おまけに3時間近い長尺……。いわゆるヒットの方程式には一見そぐわないかに見える、チェ…[続きを読む]
■【シネマニア経済リポート/朝日新聞ポッドキャスト】 米アカデミー賞とマイノリティー 米アカデミー賞作品賞の選考対象となるために、条件が付けられることになりました。出演者やスタッフに黒人やヒスパニック…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 収入も資産も学歴も、自分より「上」にいる人たち。彼らにあこがれ近づこうともがいた末に、幸せは待ち受けるのか――。18日公開のイタリア映画「マーティン・エデン」(2019年)は…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 米アカデミー賞を主催する団体が、作品賞の選考基準にマイノリティーの登用を条件として設けると発表し、映画界の内外で賛否が渦巻いている。だが、近年隆盛の米国のドキュメンタリーの世…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 米国で新型コロナウイルスの感染がなおも広がり、ほぼ停止状態が続くハリウッドはどうなるのか。抗議運動「ブラック・ライブズ・マター」が世界で広がる中、日本発の表現「ブラック企業」…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 映画業界は男性に占められ過ぎている――。そんな批判からハリウッドではこのところ、新人の女性監督を登用する機運が高まっていた。だが新型コロナウイルス感染拡大による業績悪化で、ス…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 今や世界中に感染が拡大し、パンデミック(感染症の大流行)となった新型コロナウイルス。だが今年初めはまだ、中国・武漢を中心に流行する「アジアの感染症」との見方が根強かった。各地…[続きを読む]
働き手にとって問題のある会社を「ブラック企業」と呼ぶことに、異論が出ています。悪質な職場を分かりやすく共有・追及する上で役割を果たしてきた言葉ですが、黒人(Black)などから不快に受け止める声が上…[続きを読む]
映画を通して経済や働き方などを考える連載「シネマニア経済リポート」が朝日新聞デジタルで始まりました。その筆者が取材の背景や裏話を読者と語るイベント「シネマニア・サロン」のオンライン版を8月2日(日)…[続きを読む]
■シネマニア経済リポート 新型コロナウイルスの感染拡大で、世界中で外出自粛の動きが続いている。これまでは多くの人が集まり、交流の場となっていた様々な公共施設の利用にも制約が出ている。世代を超えて人々が…[続きを読む]
■経世彩民 藤えりかの目 友人男性(50)の職場のアドレスにメールを送ると、「配信不能」として戻ってきた。 嫌な予感は的中した。連絡がついた彼いわく、「業務委託契約を解かれたんですよ」。 フリーランス…[続きを読む]
映画を通して社会について考え、記者と読者が語り合う「シネマニア・サロン」が15日午後2時、東京・渋谷で開かれました。藤えりか記者がアカデミー賞を主宰する米映画芸術科学アカデミーやハリウッドの取材経験…[続きを読む]
■取材考記 私が開いている読者との対話型イベント「シネマニア・サロン」に昨年11月、俳優の50代女性が初めて参加してくれた。米国の俳優らの待遇改善を勝ち取った労働組合による「ハリウッドの働き方改革」を…[続きを読む]
私が開いている読者との対話型イベント「シネマニア・サロン」に昨年11月、俳優の50代女性が初めて参加してくれた。米国の俳優らの待遇改善を勝ち取った労働組合による「ハリウッドの働き方改革」を取材した記…[続きを読む]
映画を通して世界や日本、政治や社会について記者と読者がひざ詰めで語り合う。そんな読者との対話型イベント「シネマニア・サロン」を3年余り前から開いています。17回目となるサロンのテーマは「ハリウッドの…[続きを読む]
PR注目情報