
史上最悪の被害を招いたチェルノブイリ原発事故から30年が過ぎた。最新記事や写真、動画で振り返ります。
戦争経験者や原発事故の被災者ら、困難な状況に生きた庶民の声をすくい取ってきた作家・ジャーナリストのスベトラーナ・アレクシエービッチさん(68)が11月、来日した。昨年のノーベル文学賞受賞後は初めて。プーチン大統領のロシア社会をどのように感…[続きを読む]
1986年4月、ウクライナ(旧ソ連)で起きた20世紀最悪の原発事故。4号炉が動作実験中に制御不能となり爆発。ウクライナのほか、ベラルーシ、ロシアに放射性物質が降下し、原発半径30キロメートル圏内が居住禁止区域となった。事故後、放射性物質の漏出を防ぐため、「石棺」と呼ばれるコンクリート製の構造物で原発を覆ったが、老朽化のため、新たなシェルターを建設中。原発の解体と、内部の放射性廃棄物の取り出しには数十年かかるとされる。
今年3月31日、私はチェルノブイリ原発事故30年の取材で、ウクライナ北部の町ナロジチにいた。 原発の西約70キロにある農村地帯だ。放射能汚染のレベルは、いまも相当高い。 集会所で森林保護区の事務局長…[続きを読む]
チェルノブイリ原発事故は、世界史を変えるほどの一大事だった。原子力施設の事故として最悪であるばかりでなく、冷戦終結を後押しする重要な出来事となったのだ。 もう20年も前になる。1986年4月26日に起きたこの事故から10年を迎える直前に、…[続きを読む]
「チェルノブイリと福島は一つの鎖です。科学は、その前には無力なのです」――。ノーベル文学賞を昨年受賞したベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエービッチさん(67)が、朝日新聞記者の単独インタビュー…[続きを読む]
正式名称は「V・I・レーニン記念チェルノブイリ原子力発電所」
旧ソ連が開発した「黒鉛減速軽水冷却沸騰水型炉(RBMK)」というタイプで、事故を起こした4号機は83年に完成、電気出力は100万キロワット。ロシアでは今も同型の原子炉11基が運用されている。
1986年4月26日に4号機で原発事故発生。
経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)などによれば、電源喪失時に非常用発電機が動くまで冷却を続けられるかどうかを調べる試験だったとされている。低出力運転中にその試験が実施され、その他の不手際も重なって大事故に至った。
試験運転をしていた4号機の出力が急上昇。自動停止装置を解除していたり、制御棒を引き抜き過ぎたりというずさんな操作が重なったのが原因とされる。
燃料棒が壊れ、たくさんの水蒸気が噴出。大きな2回の爆発(水蒸気爆発と水素爆発といわれる)も起きて、原子炉や建屋が大きく壊れ、炉心がむき出しとなった。核生成物などの灰は高さ1キロまで吹き上がったとされる。
減速材に使われている黒鉛は、いわば練炭のようなものなので、万が一火がつくと、水と違ってよく燃えます。事故で炉心の黒鉛に火が付いて上昇気流が生まれ、放射性物質を広くまき散らす原因になったといわれる。
燃料に含まれる放射性物質が数千メートル上空まで吹き上げられて、ヨーロッパを中心に北半球の広い地域に散らばった。沈静化するまでの10日間で、放出された放射性物質は520万テラベクレル(テラは1兆倍)と見積もられている。国際原子力機関(IAEA)によると、広島に投下された原爆の400倍にもなる。
国連の調査報告書によると、被曝(ひばく)で亡くなったのは56人。汚染された地域で将来発生するがんも含めると、死者は4千人に上ると試算されている。
発電所から半径30キロ圏に住む約11万6千人の住民が強制避難。ほかにも高濃度汚染地域になったウクライナ、ベラルーシ、ロシアの計40万人が疎開した。
土壌に積もった放射性セシウムが植物に取り込まれ、牛や鹿がそれを食べて牛乳や肉が汚染された。
核兵器や原発と人類の関係を問い直す特集ページ。最新ニュース、インタビューや記者コラムなどの情報発信・提言を続けます。
原発と電力、放射能に関する特集ページ。全国の原発に深刻な事故が起きた場合の放射能拡散予測図も掲載。
欧米で原発が次々に廃炉に。老朽化や安全性など理由はさまざまだ。日本でも「廃炉の時代」の足音が聞こえてきた。
精選版 日本国語大辞典の解説
大辞林 第三版の解説
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