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イスラム武装勢力「ボコ・ハラム」

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  • ボコ・ハラム(2015年07月02日 朝刊)

    現地語で「西洋の教育は罪」の意味。ナイジェリアの問題は、旧宗主国の英国がもたらした西洋的価値観にあると考え、イスラム教の預言者ムハンマドの後継者「カリフ」が統治する国家の樹立を目指す。2002年に結成。テロを繰り返し、昨年4月には200人以上の女子生徒を誘拐。これまでに約1万5千人が犠牲。

  • イスラム国(2015年01月25日 朝刊)

    反欧米を掲げる過激派組織。アルカイダ系など、イラク国内の過激派組織が2006年に合流し、名称を変えながら活動を続けてきた。昨年6月、イラク第2の都市モスルを占領、周辺都市を執と陥落させ、「国家」をつくったと一方的に宣言。シリア北部のラッカを「首都」と主張する。支配地域では国家のような統治機構を築き、「県庁」にあたる行政機関や、住民を監視する宗教警察ももつ。外国人戦闘員の多くは中東や北アフリカ、欧州から集まっており、米政府は80カ国以上から1万5千人が加わっているとみる。「イスラム国」の狙いは、聖典コーランやムハンマドの教えを厳格に守る社会の実現だ。だが少数派ヤジディ教徒の女性を奴隷にするなど、極端なことを強いる。第1次世界大戦中に英仏ロが秘密裏に結んだ協定に基づいて引かれた中東の国境線をなくすことも目指している。将来的には中部以北のアフリカ大陸、中央アジア、イベリア半島まで勢力を広げようとしている。ナイジェリアのボコ・ハラムなど、「イスラム国」との連帯を表明する組織もある一方、イエメンに拠点を置く過激派組織「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」など、アルカイダ系組織は拒否反応を示している。

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