スウェーデン・アカデミーは１３日、今年のノーベル文学賞を米…[続きを読む]
米国のミュージシャンで作詞家のボブ・ディラン（Ｂｏｂ Ｄｙｌａｎ）さん（７５）が、２０１６年のノーベル文学賞に決まったと１３日、スウェーデン・アカデミーが発表した。賞金は８００万スウェーデンクローナ……[続きを読む]
ノーベル文学賞に今年選ばれた米ミュージシャン、ボブ・ディランは、５０年以上にわたるキャリアの中で、数多くの言葉を紡いできた。米国では現在、その創作過程をうかがえる貴重な資料の公開準備が進む。言葉の源をたどる研究も盛んだ。 丁寧な筆記体で埋…[続きを読む]
右肩上がりの成長を続けていたライブ業界の屋台骨を、今年、大きく揺るがしたのが新型コロナだった。国内外のミュージシャンのライブを主催するウドー音楽事務所、キョードー東京、ハヤシインターナショナルプロモ…[続きを読む]
（回顧２０２０）音楽・ポピュラー、ジャズ バーチャルライブ、歴史の分岐点(2020/12/17) ●ポピュラー バーチャルライブ、歴史の分岐点 米大統領選やブラック・ライブズ・マター（ＢＬＭ）運動、新型コロナと相次いで歴史的転換点が訪れた２０２０年。政治や社会とつながった米国発の音楽やミュージシ…
（評・映画）「ストックホルム・ケース」 犯人と人質、人間味に満ち(2020/11/6) ストックホルム症候群という言葉がある。誘拐事件や監禁事件で被害者が犯人と心を通わせる心理現象を指す。１９７３年、ストックホルムで起こった銀行強盗事件を語源とする。 これはその事件に基づく映画で、中身…
「彼は負ける」スプリングスティーンが語るロックと時代(2020/10/24) 米国を代表するロックミュージシャン、ブルース・スプリングスティーンが、リモートで世界各国の合同インタビューに応じ、日本からは朝日新聞が参加した。1997年以来、日本公演をしておらず、長く来日が待ち望…
意外で意義深い、ノーベル文学賞 米国の詩人、しかも女性、びっくり／商業的な小説家の受賞、多かったが(2020/10/11) ２０２０年のノーベル文学賞が８日、発表された。スウェーデン・アカデミーが選んだのは、日本ではほとんど知られていない米国の詩人、ルイーズ・グリュックさん（７７）だった。翻訳家の鴻巣友季子さんと比較文学…
サザンらも公演 横浜の「文体」、愛された58年(2020/9/26) 横浜開港100年の記念に開館した横浜文化体育館（横浜市中区）が今月、58年の歴史に幕を閉じた。市の成人式や美空ひばり、クイーンなど国内外のアーティストの公演が行われてきたほか、1964年の東京五輪で…
ザ・バンド、マイルス、レノン 秋に公開相次ぐ音楽映画(2020/9/13) 音楽映画が花盛りだ。今夏はブルース・スプリングスティーンを扱った「カセットテープ・ダイアリーズ」が話題を集めたが、秋にはマイルス・デイビス、ザ・バンド、ジョン・レノンと、ロックやジャズをテーマにした…
レジェンドに脚光、続々映画に ザ・バンド、マイルス・デイビス、ジョン・レノン(2020/9/10) 音楽映画が花盛りだ。今夏はブルース・スプリングスティーンを扱った「カセットテープ・ダイアリーズ」が話題を集めたが、秋にはマイルス・デイビス、ザ・バンド、ジョン・レノンと、ロックやジャズをテーマにした…
岩手）お寺の本堂でライブ20回目 「広く使って」(2020/8/26) ライブやフリーマーケット、講談や怪談話の会――。そんなイベントを8年前から2カ月に1度ほど開いている寺が盛岡市にある。住職は「お寺が閉ざされた空間ではなく、日常の延長で来てもらえる存在になれば」と無…
自由はいけないことか 周庭氏に「不協和音」が交響した(2020/8/14) 「拘束されているときに『不協和音』の歌詞がずっと頭の中で浮かんでいました」――。香港の民主活動家で、香港国家安全維持法違反の疑いで逮捕された周庭（アグネス・チョウ）氏が保釈後に発した一言をきっかけに…
（ポップスみおつくし）ブラック・ライブズ・マター 慶応大学教授・大和田俊之(2020/7/30) ■米の音楽地図、書き換わる可能性 白人警官によるジョージ・フロイド氏殺害をきっかけに再燃したブラック・ライブズ・マター（ＢＬＭ）運動は、アメリカだけでなく世界中に波紋を広げている。社会のあらゆる領域…
神話と謎、より堅牢に ボブ・ディラン、８年ぶり新作アルバム(2020/7/9) ボブ・ディランの８年ぶりとなるオリジナルアルバム「ラフ＆ロウディ・ウェイズ」の日本盤が８日に発売された。豊かなイメージが連鎖する壮大な詩は、神や死の世界に接近し、ときに悩み、恐れ、強がり、血のにおい…
ディランが8年ぶり新作 生と死歌う難解な到達点(2020/7/8) ボブ・ディランの8年ぶりとなるオリジナルアルバム「ラフ＆ロウディ・ウェイズ」の日本盤が7月8日に発売された。豊かなイメージが連鎖する壮大な詩は、神や死の世界に接近し、ときに悩み、恐れ、強がり、血の匂… チャーリー・ダニエルズさん（米カントリー歌手、ギタリスト、フィドル奏者）６日、脳出血のため死去、８３歳。７９年の代表曲「悪魔はジョージアへ」でグラミー賞を受賞した。 ノースカロライナ州出身。６０年代…
犬任せの旅に同行取材 シェルパ斉藤に聞く歩き旅の魅力(2020/7/4) 犬連れヒッチハイクに耕運機での日本縦断、世界10大トレイル巡り……。バックパッカーで紀行作家の斉藤政喜さん（59）は、型にはまらない旅を続け、書き続けてきました。常に日本のバックパッカーの先頭を歩き…
（フロントランナー）斉藤政喜さん 「目的地ではなく途上にドラマがある」(2020/7/4) （１面から続く） ――犬のセンポまかせの旅。どうやらゴルフ場に入ってきてしまったようです。大丈夫でしょうか？ ドキドキするなあ。立ち入り禁止の看板もなくここまで来てしまいましたが、ゴルファーも驚いて…
ミルトン・グレイザーさん死去(2020/6/29) ミルトン・グレイザーさん（米グラフィック・デザイナー）米メディアによると、２６日にニューヨークで死去。同日は９１歳の誕生日だった。同氏の妻は米紙に、死因は脳卒中で、腎不全も患っていたと明らかにした。…
（ポップスみおつくし）パクリの“大御所”ディラン 音楽評論家・萩原健太(2020/6/25) ■これこそがオリジナリティー 音楽の世界に限ったことではないが。パクリという行為は糾弾されがちだ。確かに糾弾されてしかるべき安易なパクリも多い。が、絶妙なパクリも、納得のパクリもある。乱暴に言い切れ…
新潟）フジロック中止 ダブルパンチに地元悲鳴(2020/6/6) 8月に湯沢町の苗場スキー場で行われる予定だった「フジロック・フェスティバル」の中止を5日、同フェス事務局が発表した。悪天候による一部中止はあったが、完全な中止は初。国内最大級の野外音楽イベントの中止…
フジロック中止を発表 主催者側「来年8月へ延期」(2020/6/5) 8月に新潟県湯沢町で開催予定だったフジロック・フェスティバル事務局は5日、年内の開催中止を発表した。事務局は「来年8月へ延期」と説明している。海外ミュージシャンの参加が多い同フェスだが、世界的に新型…
知恵蔵miniの解説
デジタル大辞泉プラスの解説
PR注目情報
