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09月23日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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ミャンマー

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クーデターとコロナの二重苦 ミャンマーで進む生活困窮会員記事 (2021/8/30)

ミャンマー国軍のクーデターから、9月1日で7カ月になる。市民の抵抗と国軍による弾圧、新型コロナウイルスの感染拡大などで社会の混乱が続き、多くの人が失業や所得の落ち込みに見舞われている。世界食糧計画(WFP)は「飢餓の深刻化」に警鐘を鳴らし…[続きを読む]

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クーデターを起こした男 取材で見せた穏やかな笑み有料会員記事 (2021/6/30)

ミンアウンフライン――。2月1日のクーデターによって、世界にその名が知られるようになったミャンマー国軍の最高司令官に会ったのは、2019年2月14日のことだ。当時のヤンゴン支局長が申し込んだインタビューを受けるとの連絡が入り、私も同席する…[続きを読む]

【ミャンマーがわかるキーワード】

  • ①ミャンマーとは (2021年5月7日)


    1948年に英国から独立。議会制民主主義を採用したが、62年に国軍がクーデターを起こし、約半世紀にわたって政治を支配した。国名は軍事政権によって89年、ビルマからミャンマーに変更された。
    88年と2007年に民主化を求める大規模なデモが起きたが、いずれも国軍側が武力で鎮圧し、多くの犠牲者が出た。2010年の総選挙を経て11年に民政移管され、国軍出身のテインセイン氏が大統領に就任。テインセイン氏はアウンサンスーチー氏ら民主化勢力との融和路線をとり、経済の開放路線も推進した。15年の総選挙ではスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)が勝利し、16年にNLD政権が誕生。20年の総選挙でもNLDが圧勝したが、21年2月に国軍がクーデターを起こし、再び権力を掌握した。
    タイやインド、中国などと国境を接するミャンマーは人口約5600万人。政府によると、ビルマやシャン、カレンなど135の民族が暮らす。主に国境地帯に住む少数民族と国軍との間では独立以来、内戦が続く。国民の約9割を仏教徒が占める。少数派イスラム教徒ロヒンギャは長年、迫害され、政府は国際社会から批判されてきた。

  • ②ミャンマー国軍とクーデター (2021年5月7日)


    ミャンマー国軍には、英植民地からの独立に貢献し、独立後も少数民族武装組織と内戦を闘って国家を安定させてきたとの自負から、政治への関与を求める傾向が強い。1962年にネウィン将軍がクーデターを起こし、国軍が実権を掌握。88年に大規模な民主化運動が起きると、ソウマウン国防相が再びクーデターを起こして軍政を敷き、民主化デモを武力で弾圧して国軍による政治支配を続けた。
    軍政下の08年に定められた憲法には、国会の議席の4分の1を「軍人枠」とするなど、国軍の政治関与を保障する規定が盛り込まれた。だが、15年の総選挙では、憲法改正を主張するアウンサンスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が勝利。NLDが20年の総選挙で再び圧勝すると、危機感を抱いた国軍は21年2月に再びクーデターを起こし、権力を奪取した。国軍は現在、兵力が約41万人、国防予算は約24億㌦とされる。
    国軍は二つの国軍系複合企業を通じ、ミャンマー経済にも強い影響力を持つ。株式は国防省のほか国軍の現役、退役幹部らが保有。幹部らの豊かな生活や、外国からの武器調達などにあてられているとみられている。

  • ③アウンサンスーチー氏とNLD (2021年5月7日)


    アウンサンスーチー氏は1945年、「建国の父」アウンサン将軍の長女として生まれた。政治の表舞台への登場は1988年。軍事政権に対する民主化運動の指導者として、国民的な支持を集めた。スーチー氏らは国民民主連盟(NLD)を結成するが、軍政は89年にスーチー氏を自宅軟禁。90年の総選挙ではNLDが圧勝したものの、軍政側は政権移譲を拒否した。
    スーチー氏は91年にノーベル平和賞を受賞し、ミャンマーの民主化運動の象徴となった。民政移管に向けた2010年の総選挙の際もスーチー氏は3度目の自宅軟禁中で、NLDは総選挙をボイコット。国軍系政党が勝利し、国軍出身のテインセイン氏が大統領に就いた。スーチー氏は総選挙後に自宅軟禁を解かれ、12年の補選で下院議員に当選。15年の総選挙でNLDが勝利し、16年にNLD政権が発足すると、スーチー氏は国家顧問として実質的な国のトップに立った。
    スーチー氏やNLDは、国軍の政治関与を保障している憲法の改正を訴え、国軍との対立が激化。20年の総選挙でもNLDが勝利したが、国軍が21年2月にクーデターを起こして権力を掌握し、スーチー氏らNLD幹部を拘束した。

先の見えないクーデター後のミャンマー

ミャンマー国内外で声あげる人たち

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