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京都の花街(かがい)では伝統的なしきたりや習わし、独自の行事が大切に守られ、引き継がれています。「京都花街マガジン」ではいまを生きる舞妓(まいこ)、芸妓(げいこ)の姿や四季折々の営みを通して、花街の現在・過去・未来を見つめます。
■京都花街マガジン 京都五花街の一つ、宮川町歌舞会の春の公演「京おどり」が11日、千秋楽を迎えた。会場は、100年以上前に建てられた宮川町歌舞練場(京都市東山区)。関係者らが新型コロナウイルス対策を万…[続きを読む]
京都・祇園で火災に見舞われた1軒の老舗お茶屋に、再び明かりがともった。新型コロナウイルス禍の中、再建したのは80歳のおかみ。その思いは、遠く離れた地で同じ境遇のもう1人のおかみに紡がれていった。(佐…[続きを読む]
ふだんは見られない花街の男衆(おとこし)の仕事ぶりをライブ配信する初の試みが今年1月、京都五花街のひとつ、祇園東のお茶屋「富菊」(京都市東山区)であった。新型コロナウイルスの感染拡大や、緊急事態宣言…[続きを読む]
師走になると、京都・祇園かいわいで見かける紅白の「福玉」。薄く焼いた2枚の餅皮を張り合わせて球状にしたもので、中には翌年のえとの置物や人形などが入っている。芸舞妓(げいまいこ)が、1年のねぎらいに、…[続きを読む]
京都の五花街の芸舞妓(げいまいこ)が、芸事の勉強を兼ねて年末恒例の歌舞伎「吉例顔見世(かおみせ)興行」をそろって観劇する「花街総見」が7日、京都市東山区の南座で始まった。新型コロナウイルス対策で、芸…[続きを読む]
新型コロナウイルスの影響で春と秋の公演が中止となり、初舞台を踏めずにいた京都五花街の舞妓(まいこ)らが出演する特別公演「夢舞台~こころときめく舞妓たち」が23日、京都市中京区の先斗町歌舞練場であった…[続きを読む]
伝統芸能を鑑賞できる京都市東山区の施設「ギオンコーナー」(075・561・1119)が7日、京都五花街の一つ、祇園甲部の芸舞妓(げいまいこ)による京舞をメインに8カ月ぶりに再開する。4日、稽古が報道…[続きを読む]
京都のシンボル的な存在、「舞妓(まいこ)さん」は日本画壇のさまざまな巨匠たちに描かれてきました。そうした絵画を集めた特別展「舞妓モダン」が、京都文化博物館で開催中です。祇園の舞妓を経て、今は人気芸妓…[続きを読む]
バイリンガルの芸妓(げいこ)と旅館がタッグを組み、祇園の魅力を英語で発信するオンラインツアーに挑戦した。お相手は、世界中の「リモート一見(いちげん)さん」たち。インバウンド(訪日客)が減った花街かい…[続きを読む]
京都五花街のひとつ、宮川町で舞妓(まいこ)が半年ぶりにデビュー(店出し)した。福岡市出身で、お茶屋「駒屋」(京都市東山区)のとし涼(りょう)さん(16)。中学卒業後に修業を始め、今春にデビューの予定…[続きを読む]
京都五花街の一つ、宮川町の歌舞練場でこの夏、マスク姿の舞妓(まいこ)らが稽古に励んでいた。 「こういう状況だから、無理に大きな声は出さなくていいからね」。東京から来た清元の師匠、清元志寿子太夫さん(…[続きを読む]
江戸期ににぎわい、幕末にはあの新選組も訪れたかつての花街、京都・島原。この地で300年を超える歴史を持ち、今も唯一、営業を続けるお茶屋兼置屋「輪違屋(わちがいや)」(京都市下京区)で6月、史上初の試…[続きを読む]
舞は鑑賞できるけれど、お座敷遊びはしばらく我慢――。京都の五花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)のお茶屋関係者らでつくる京都花街組合連合会が、新型コロナウイルスの感染防止対策の指針をまと…[続きを読む]
春から初夏にかけ、京都は例年ならば、花街の芸舞妓(げいまいこ)らによる舞踊公演で華やかに彩られる。今年は新型コロナウイルスの感染が広がり、予定されていた公演はすべて中止や延期となった。幻となった各公…[続きを読む]
伝統工芸の粋を集めた京都の舞妓(まいこ)たちの装いは、「歩く芸術品」にたとえられる。なかでもユニークなのが、めのうやサンゴ、ヒスイといった石を豪華にあしらい、舞妓のみが身につける帯留め「ぽっちり」。…[続きを読む]
京都の花街では、少し前まで中学や高校に通っていた少女たちを、舞や踊りを披露し、客をもてなす「プロ」の駆け出しである舞妓(まいこ)に育てる。その間、わずか1年ほど。短期間で10代の子を変身させる花街の…[続きを読む]
10代で親元を離れ、京都の花街に全国から集まる舞妓(まいこ)たちが、舞妓姿で故郷に錦を飾れる貴重な機会が、地元で行われる成人式だ。二十歳を迎えた祇園甲部の舞妓、美月(みつき)さんの「成人の日」の里帰…[続きを読む]
京都の花街・祇園で受け継がれている京舞井上流は、主に座敷で舞われる座敷舞として洗練を重ねる一方、能や人形浄瑠璃の影響も受けながら200年以上にわたって独自の美を作り上げてきた。その21年ぶりとなる東…[続きを読む]
京都の花街で13日、芸舞妓(げいまいこ)が芸事の師匠を訪ね、この1年のお礼と新年に向けたあいさつをする「事始め」があった。花街はこの日から正月を迎える支度に入る。 京都市東山区の京舞井上流五世家元・…[続きを読む]
新年の縁起物「福玉」づくりが、京都市東山区の祇園町で追い込みを迎えている。 福玉は、半球状に薄く焼いた直径約20センチの紅白の餅を水で貼り合わせて作り、中には来年の干支(えと)の置物や七福神、宝船な…[続きを読む]
京都・祇園で一見(いちげん)さんお断りの甘味処を営む元芸妓(げいこ)を主人公にした短編小説集が、この秋発売された。モデルとなったのは、今年7月の火災で全焼した祇園の老舗お茶屋「吉うた」のおかみ、高安…[続きを読む]
京都の五花街の芸舞妓(げいまいこ)が、芸事の勉強を兼ねて歌舞伎の吉例顔見世(かおみせ)興行をそろって観劇する「花街総見」が2日、京都市東山区の南座で始まった。師走の恒例行事で、桟敷席にあでやかな衣装…[続きを読む]
夕暮れ迫るころ、京都・祇園の街を颯爽(さっそう)と自転車で駆けている人たちがいたら、それは男衆(おとこし)かもしれない。女社会の花街にあって、男衆は芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)の着付けだけでなく身…[続きを読む]
京都五花街の一つ、祇園東に今年も「祇園をどり」(http://www.gionhigashi.com/gion)が帰ってきた。普段は吉本新喜劇あり、「伝説のディスコ」ありで、昼夜問わずにぎわう祇園の…[続きを読む]
京都で最大の花街、祇園甲部でこの夏、ひとりの芸妓(げいこ)が引退した。沖縄県出身のつる葉さん(28)。2007年春に舞妓(まいこ)のデビュー「店出し」をした時は、長い歴史がある祇園でも珍しい沖縄出身…[続きを読む]
舞妓(まいこ)になる前の見習い中の少女を「仕込み」という。仕込みは約1年間、住み込みで花街のしきたりや礼儀作法、独特の言葉や舞踊などを学ぶ。京の花街では、夏休みや冬休みを利用して一時的に仕込みを体験…[続きを読む]
ひとりの芸妓(げいこ)がこの夏、京都の花街・祇園を去った。沖縄県出身のつる葉さんだ。2007年春に舞妓(まいこ)としてのデビュー「店出し」をした時には、長い歴史がある祇園でも珍しい沖縄出身の舞妓が誕…[続きを読む]
京都の夏は日本三大祭りの一つ、祇園祭でにぎわう。その盛り上がりの一方で、花街の祇園町一帯で芸妓(げいこ)たちによる豪華な仮装行列「祇園会(え)ねりもの」があったことを知る人は、今やほとんどいない。花…[続きを読む]
夏真っ盛りの8月1日。京の花街の芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)にとってこの日は、芸事の師匠やお茶屋などに、日ごろの感謝の気持ちを伝える伝統行事「八朔(はっさく)」の日だ。 八朔は旧暦で8月1日(八月…[続きを読む]
お座敷などで三味線や唄を担当する芸妓(げいこ)である「地方(じかた)」。舞妓(まいこ)や、華やかな舞を担当する芸妓の立方(たちかた)と違い、なり手不足が言われて久しい。そうしたなか、京都の花街(かが…[続きを読む]
京都にある五つの花街が年に1度だけ集う、ぜいたくな公演がある。毎年6月に開かれる「都の賑(にぎわ)い」だ。約80人の芸舞妓(げいまいこ)が、舞台で一斉に華やかな舞踊を繰り広げる。 ◇ それぞ…[続きを読む]
舞妓(まいこ)が行き交う京都・祇園町。地毛で日本髪を結った女性が何の違和感もなく暮らす町は、全国でも京都の花街ぐらいだろう。祇園の一角に店を構える「八木源(やぎげん)かづら」は、江戸期に花開いた日本…[続きを読む]
まだ社会人になりたてのころに舞妓(まいこ)と出会い、「ひと目ぼれ」したばっかりに、その後の人生が大きく変わった人がいる。フリーの写真家、溝縁ひろしさん(70)=京都府宇治市。脱サラし、古希を迎えてな…[続きを読む]
京都の初夏を彩る花街・先斗町(ぽんとちょう)の「鴨川をどり」(https://www.kamogawa-odori.com/ 5月24日まで)は今年、令和とともに幕を開けた。140年余りの歴史を持ち…[続きを読む]
間もなく新天皇に即位する皇太子さまは、かつて京都最大の花街・祇園甲部の舞台公演「都をどり」(今年は4月1日から27日まで/http://miyako-odori.jp)を鑑賞したことがある。 200…[続きを読む]
京都の「ゆるキャラ」は目立たない。こう言うと怒られるだろうか。 京都府庁のマスコットは「まゆまろ」だし、京都府警には「ポリスまろん」や「ポリスみやこ」がいる。しかしどれも、全国区の人気を誇り、府民の…[続きを読む]
京都の春を彩る花街・祇園甲部の舞台公演「都をどり」(http://miyako-odori.jp/)が4月1日、京都・南座で幕を開けた。150年近い歴史がある伝統の舞台。振り付けを担当する京舞井上流…[続きを読む]
梅が散って桜が咲くころ、京の花街(かがい)は踊りの季節を迎える。3月下旬から5月にかけ、5花街のうち、祇園東をのぞく四つの花街がそれぞれ舞台公演を催す。その皮切り、今月7日まで開かれている上七軒の「…[続きを読む]
京の五花街のひとつ、祇園甲部の芸妓(げいこ)、紗月(さつき)さんは、ファンと一緒に海外へ撮影ツアーに出かけたり、テレビ番組に出たりと、その存在感は芸妓や舞妓(まいこ)の中でも際立つ。4月に67年ぶり…[続きを読む]
京都で最古の花街(かがい)・上七軒(かみしちけん)。その歴史は学問の神様、菅原道真をまつる北野天満宮を抜きには語れない。分かちがたい両者の絆を改めて感じさせる場が、北野天満宮で催される梅花祭(ばいか…[続きを読む]
舞妓(まいこ)から芸妓(げいこ)になる「襟替(えりか)え」は、花街における成人式のようなものだ。10代で舞妓となり、4、5年ほどの精進が認められると晴れて芸妓になれる。 京都五花街(かがい)の一つ、…[続きを読む]
京の花街(かがい)では、節分の夜にお化けが出るらしい――。冗談ではなく、どうやら本当の話みたいだ。花街のお化けはどんな格好をして、どんな様子で登場するんだろう? まずはお化けの専門家に解説をお願いし…[続きを読む]
京都の花街(かがい)には全国から人材が集まり、芸を磨いて舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)として活躍している。お世話になっている第二の故郷・京都で、感謝の気持ちを込めて踊りたい。そんな思いを胸に、今年、…[続きを読む]
京都五花街の振興を支援する京都伝統伎芸(ぎげい)振興財団(通称・おおきに財団)の立石義雄理事長は、学生時代から伝統芸能に親しんできた。花街の応援を兼ね、いまも経営者の仲間らと毎月、定期的にお茶屋や料…[続きを読む]
京都の花街(かがい)の1年は、始業式で幕を開ける。 石畳の路地を、黒紋付きの正装で、正月らしく稲穂の髪飾りをつけた芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)たちが歩く。式へ向かう道すがら、「おめでとうさんどす」…[続きを読む]
(京都五花街の概要)祇園甲部(2019/1/31)
(京都五花街の概要)宮川町(2019/1/31)
(京都五花街の概要)先斗町(2019/1/31)
(京都五花街の概要)上七軒(2019/1/31)
(京都五花街の概要)祇園東(2019/1/31)
京都で、旬のスポットを知りたい――。そんな声にお応えする特集ページです。
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