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01月19日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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人間国宝

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  • お夏清十郎(2009年02月03日 朝刊)

    井原西鶴の本を元に、近松門左衛門らが歌舞伎、浄瑠璃などに脚色し、明治以後も坪内逍遥の舞踊劇「お夏狂乱」や真山青果の戯曲で人気を博した。粗筋は、1662(寛文2)年ごろ、姫路城下の豪商・但馬屋の娘お夏が、使用人の清十郎と恋仲になり駆け落ちする。だが捕らえられ、清十郎は「誘拐」と大金持ち逃げの疑いをかけられ打ち首に。お夏は乱心、行方をくらます。伝承では、お夏は備前片上の葛坂峠で茶店を営み70余歳まで生き、近くの正覚寺裏に埋めた清十郎の遺骨を守り抜いた。「お夏の墓」の脇には備前焼の人間国宝、故・藤原啓の筆による「情熱の炎となりて燃えつくす……」を刻んだ慰霊碑がある。

  • 江戸小紋(2011年10月07日 朝刊)

    江戸時代に主として武士の裃(かみしも)の模様として使われ、明治以降は婦人の着物の模様として愛好され普及した型紙染めの代表的な技烹小宮康助さんが人間国宝に認定された際、他の小紋染めと区別するため名付けられた。

  • 富本憲吉(2012年05月18日 朝刊)

    郡山中学卒業後、東京美術学校(現・東京芸大)で建築・室内装飾を学ぶ。留学先の英国で工芸品に感銘を受け、帰国後、陶芸家バーナード・リーチとの出会いを機に作陶を始めた。青磁や白磁、染め付け、赤地に金銀で模様を描く「色絵金銀彩」などを手がけ、連続した四弁花や羊歯(しだ)模様を創案した。日本の陶芸の近代化を成し遂げたといわれ、1955年、第1回の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。

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