知事の所轄下で、県警を管理する組織で、知事から任命された５人の委員からなる。風営法による違法店舗などの営業停止、道路交通法に基づいた道路規制、ストーカー規制法の禁止命令などを行える。

現在は自転車の３人乗りは禁止されているが、子育て中の母親を中心に要望が強いため、昨春、警察庁が容認方針に転換。車体に十分な強度があることなどの要件を満たせば認めることにした。同庁の検討委員会がまとめた要件は、幼児２人を乗せた場合の強度や、十分なブレーキ性能、駐輪時に転倒しないよう扱いやすく安定していることなど６項目。都道府県の公安委員会規則が改正され、今夏には解禁される見通しだ。

禁止されていた自転車の３人乗りを母親らの要望を受けて、警察庁が昨春、容認方針に転換。幼児２人を乗せた場合の強度や、十分なブレーキ性能があることなどの要件を満たせば認めることにした。適合機種には自転車業界の自主マークがつけられ、従来の自転車での３人乗りは引き続き禁じられる。ほとんどの都道府県で公安委員会規則が改正され、７月１日から解禁される。