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原発で使われた核燃料は運転していなくても熱を出し続けます。東京電力福島第一原発では、溶け落ちた核燃料(デブリ)がどこにあるのかも分からないまま、水で冷却し続けています。同時に地下水の流入による汚染水の増加も引き起こし、「火事場」(東電幹部)状態は今も続いています。 原発も火力発電所も、蒸気でタービンを回して電気を作っています。火力発電所では、ガスや石炭などを燃やして水を沸騰させ蒸気を作りますが、原発では、核分裂で出る熱を使います。やっかいなのは、運転を止めても崩壊熱と呼ばれる膨大な熱が出続けること。第一原発で核燃料が溶け落ちたのも、崩壊熱が原因でした。[続きを読む]
ゼロにする目標時期を「21年1月」とした。 16年には、建屋周辺の地下に氷の壁を造って建屋への地下水の流入を阻むとして「凍土壁」の運用を始めた。建屋の止水完了までの予定だったが、止水はできず、今も使い… …[続きを読む]
2023年9月4日5時0分PR注目情報